1日目 11月2日(月) 
横浜 出港17:00 
日没16:45 

乗船までの経緯(備忘録)
時期出来事新型コロナ関連
2019年11月ウィーンスタイルクルーズ乗船(1~4日)
2021年オセアニアグランドクルーズ発表(1日)
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2019年12月└ バルコニー先行予約割引支払期限(12/25)
2020年世界一周クルーズ船内生活説明会(20日)
世界最初の新型コロナ症例(8日、武漢)
2020年1月飛鳥Ⅱシンガポールに向け回航(6日)
飛鳥Ⅱシンガポールでドック入り(14日)
(露天風呂新設ほか大改装のため)
日本国内の新型コロナ感染症第一例目(16日)
旧正月(25~30日)の休暇で感染地から大量入国
新型コロナのPCR陽性者増え始める
2020年2月2021年世界一周クルーズの発表(14日)
2020年世界一周クルーズ中止の発表(24日)
└ 代替でにっぽん丸4月のクルーズ申し込み(27日)
ダイヤモンドプリンセス新型コロナ集団感染(5日~19日)
2020年3月飛鳥Ⅱの当初の横浜帰着予定日(7日)
にっぽん丸が4月のクルーズを中止(13日)
ダイヤモンドプリンセス乗員を含めた全員が下船(1日)
中韓からの入国制限・検疫強化(9日)
東京都が不要不急の外出自粛を要請(25日)
2020年4月飛鳥Ⅱ大桟橋に入港(1日)7都道府県緊急事態宣言(7日)
全都道府県緊急事態宣言(16日)
2020年5月飛鳥Ⅱ下期(10月~1月)クルーズ発表(8日)東京他4道県をもって全県の緊急事態宣言解除(25日)
2020年6月下期クルーズ発売予定日(22日)が延期に東京アラート(2日)
2020年7月下期クルーズ発売予定日(13日)が延期にGoToトラベル開始(7月10日発表、26日)
2020年8月10月出発のクルーズまでが中止(26日)
仮予約10/26発アニバーサリーオープニング中止
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2020年9月飛鳥Ⅱ感染症対策プランおよび
下期改定版スケジュール発表(18日)
下期クルーズ発売日(23日)
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2020年10月2021年オセアニアグランドクルーズ中止の発表対象外だった東京都発着のGoToトラベル開始 (1日)
2020年11月飛鳥Ⅱがクルーズを再開(2日)中韓など9カ国からの入国拒否解除(1日)
2019年11月のウィーンスタイルクルーズのあとは、翌年4月からの2020年世界一周クルーズに乗船予定だったのですが、忌まわしい新型コロナ(武漢ウィルス)のせいでクルーズは中止になりまくり、もうクルーズはなくなっちゃうのかも、と弱気になり始めた頃に漸く飛鳥Ⅱに乗船する運びとなりました。再開後初の3泊4日のクルーズです。
従前であれば10Fスイート客の乗船受付後は、各階ごとに同時に受付が始まるのですが、今回は「飛鳥Ⅱ 新型コロナウイルス感染症対策プラン」に基づいているため、密を避けるために乗船時刻は細かく指定されています。画像は2016年のもので、大桟橋に入って左側に受付カウンターがありました。今回の受付はCIQエリア内だったため、撮影は出来ませんでした。
グループS 13:45~14:00、A 14:00~14;20、C 14:20~14:40、D 14:40~15:30、E 15:30~16:00と指定されていたのですが、「久しぶりなのだから早く行こう」と珍しく夫が前向きだったため、勇んで13時半には大桟橋に到着していました。以前のように予めスーツケースを預けられればまだ身軽で良かったのですが、結局時間になるまで待たされるだけという状況になったところ、「TV東京の者ですが、ちょっとお話を伺ってよろしいでしょうか」とカメラ付きインタビューの声がかかりました。
まずは夫が、そして私と別々に話したら、何と私の方が採用されて当日のWBS(ワールドビジネスサテライト)でON AIRとなりました。マスク姿だったにもかかわらず、たまたま視聴していた高校時代の友人が見つけてくれました。

【左の画像はクリックで拡大】
撮影クルーに「地上波は『Youは何しに日本へ?』『世界!ニッポン行きたい人応援団』ぐらいしか見ていませんよ」とテレ東愛をアピールしたのが良かったのかもしれません。乗船の方は結局14時40分の少し前にコールがかかり、フォトショップのクルーによる撮影を経て、ちょうど10分後に舷門をくぐっていました。
部屋に入ると机の上に、飛鳥マークの付いたオリジナルマスクと、飛鳥Ⅱの船体が描いてあるマスクケースに加え、就航30周年記念イヤー最初となる、このオープニングクルーズへの乗船お礼として、オリジナルプレートがプレゼントとして置いてありました。
どちらも予期していなかった、嬉しいプレゼントで、得した気分です。2020年は色々な意味で記憶に残る一年となりました。
昼ごはんを食べていなかったので、荷解きを終えると11Fのリドに向かいました。厳重なコロナ対策の検温と手指の消毒を経て、窓に向かう形の着席となりました。そして、早速にフリードリンク(指定銘柄は船側のサービスで無料)の恩恵を受けることにしました。
フリードリンクになるのは17時以降かと思っていたので、ラッキー感ありまくりです。冷たいビールは好物のシーフードバーガーと良く合い、朝食来何も食べていなかったので染みわたりました。
16時25分からの避難訓練は、天候不良につき集合場所はプロムナードデッキではなくハリウッドシアターでした。シアターの椅子は密を避けるために1つおきにしか座ることが出来ません。
17時の出港は、定例のセイル・アウェイ(音楽の演奏やスパークリングワイン)がないため、11Fオモテ(船首)で船長の操船を見守ることにしました。雨にもかかわらず大桟橋にはそこそこ人がいて、蛍光ライトを振ってくれていました。暗くなってからの出港も風情があります。
とは言え生憎の雨模様、思ったよりも強かったので早々に中に入ることにしました。17時15分になり、1回目の人達の食事がスタートする由放送が入りました。
天気が良ければ外で粘るのですが、1年ぶりの横浜ベイブリッジはパームコートの窓越しに眺めました。昨年11月乗船の次は4月のクルーズを予約をしていたのが中止になり、その後現在に至るまでクルーズ自体が催行されませんでした。
クルーが注文を聞きに来てくれたので、折角だからとフリーの白ワインを飲むことにしました。フリードリンクはもちろんですが、今回はとにかく本船が運航を再開してくれたことがとても嬉しいです。
大改装に加えコロナ対策で色々と変わってしまった船内ですが、11Fのパソコンスペースと反対舷にある和室「遊仙」は従前どおりでホっとしました。
食事が2回目の私達は18時からのプロダクション・ショー「フォー・シーズン」を見ることが出来ますが、聞いたことのある題名なのでパスすることにして、空いているであろう大浴場に行くことにしました。
折しも時刻は17時58分、新装露天風呂オープンの18時に飛び込む絶好のタイミングです。様子を見に来ていた顔見知りのホテルマネージャーに「第一号ですね!」と言われて飛び込みました。フェリーの露天風呂に入ったことあるし、とさほど期待していなかったものの、あまりの素晴らしさに絶賛の嵐を起こしました。

詳細は 「グランドスパと露天風呂」
しばし部屋で寛いだあとでも、まだ夕食までは時間がたっぷりあります。それでは、とパームコートにナマナの音楽を聴きに行くとまたもフリードリンクに抗えず夫はジントニックを、私はモヒートをもらいました。
夕食までに既に仕上がった感がありますが、夜はこれからです。19時45分からのディナーは、2015年の南極南米ワールドクルーズ来の船友ご夫妻と一緒です。
とは言え同じテーブルは事前に申告した3名がMAX、予約は別々の2組が指定席に案内されてどうなるのか興味津々です。すべての席が透明のアクリル板で仕切られていて、ちょっと異様な雰囲気でした。
と、これが飛鳥Ⅱの出した答えです。ダイニングの中央の丸い部分は通常6名か10名の丸いテーブルなのですが、今回はコロナ特別対応、2人掛けのテーブルをアクリル板越しに繋げてありました。このご夫妻とは陸でもご一緒しているので、そこまでやるの感はありますが、用心に越したことはありません。
乗船来ビール、ワイン、モヒートと飲み進んでいますが、まずは白ワイン(夫)とスパークリングワイン(私)を注文しました。
Amuse-bouche
千雪リンゴとサーモンマリネのタルタルトラウトキャビア添え クリームチーズのスープ
Appetizer
パテ・ド・カンパーニュと天狗舞のゼリー ハニーマスタードソース
従来パンは各種がバスケットに入ったのを「フランスパンとこの丸いのください」みたいに選ぶ方式でしたが、今回は2つお皿にセットされているのを持って来てくれました。スパークリングのあとは当然白ワインです。
Soup
あさりとパンチェッタのスープロックチャイブの香り
From the Sea
クエのムニエル柚子の香るソース

そろそろメインが来る、というタイミングでクルーに「赤ワインも持って来ましょうか」と言われ、ついつい「では」とお願いしてしまいました。本日6杯目で明らかに飛ばし過ぎと自覚はしています。
Main Course
黒毛和牛(リブ)のグリエマデラワインと山葵ソース(ダブル盛り)

選択肢として「シャラン産鴨肉のローストオレンジジンジャー風味」もありました。
Dessert
イチジクのコンポートグランマニエアイス添え
久々に船上で過ごすご夫妻との夕食は楽しかったです。また、食事の内容も凝っていて素晴らしく、西口総料理長の株がぐぃーんと上がりました。
その足で「本当にダンスをやっていないのか」クラブ2100を見に行くと、フロアには夕方見たままの椅子が置いてありました。ここでダンスをする人が見られないとは寂しい限りです。
フリードリンクの仕上げに、普段は行けないマリナーズクラブに入りました。たまたま赤い椅子がある席に案内されたのですが、これは隣のシガーバーから一番いい椅子をもらって来たものだそうです。
そのシガーバーは、2020年の改装で単なる喫煙室に格下げとなってしまいました。煙草が男の嗜みだった古き良き時代の雰囲気を残していた素晴らしいバーが、時代の趨勢とは言えなくなってしまうのは寂しいものがあります。
お腹がいっぱいだったので、容量の少ないマルガリータを注文しました。普段であれば1,100円もするカクテルです。
おいしい食事に仕上げのカクテルと飛鳥Ⅱの夜を堪能し、23時過ぎに部屋に引き揚げました。3泊4日のショートクルーズだとこの時間はもうちょっと人が出歩いているイメージです。
本船は定例の相模湾遊覧モードに入り、速力は舵が良く効くギリギリと思われる10ノットでゆったりと動いています。
乗船から9時間あまりはあっと言う間に過ぎ、いつの間にか日付が変わっていました。
部屋のテレビが大きくなってかなりの存在感です。調子に乗って飲み過ぎたので、気持ちが悪くなり、持参した胃薬をのんでから就寝しました。