33日目 1月10日（日）　終日航海日　日出7:28 日没21:16 
航海情報天候気温正午位置風向風速 ジョギングデッキマシン陸上合計デッキ累計距離累計
くもり21.5℃31-04S 094-35W東10m/s23周--10km517周259km
船内情報講演等イベント他船の揺れプール
--細かい揺れノーマル
ダイニングランチ（6F）ランチ（11F） リド夕食ドレスコードディナーギャラクシーラウンジ（19:00）
おにぎり洋食おでんセットインフォーマルイタリアン石上朋美 今井俊輔オペラコンサート
明け方の腹痛は痛み止め（ロキソニン）を服用することで何とか乗り越え、またもキャプテンの放送で目を覚ましました。冴えない空模様です。

昨晩のデッキディナーのダメージはなく、朝食は11Fのリドカフェに行き割としっかり食べました。朝に時々あるマッシュルームのクリームスープはとても美味しいです。

ボリュームがあるのでお腹がちゃぷちゃぷになりますが、ゴハンの最後にカプチーノを頼むことが多いです。
スタートが遅かったので、10時頃部屋に戻るといつものように綺麗にベッドメイキングされていて、とても気持ちが良いです。
11時からは夫とダンス教室に行きましたが、今日こそワルツが始まるかと思いきや今までの復習に留まりました。
本日のランチのメニューは珍しい「おにぎり」だったので行きたかったのですが、夫にその気がなく、でも何を思ったかちょうど営業時間が終わる頃に「やっぱり食べようか」と言ったのですが時既に遅しでした。
その後夫はピアノの練習に出掛け、私は調子がいまひとつだったのでダラダラと映画を見ることにしました。たまたまちょうど始まった映画は「ELSA & FRED」（2014年）という老人の話で、ラストは結構泣けました。主人公の男性はサウンド・オブ・ミュージックでトラップ大佐を演じたクリストファー・プラマーで、流石におじいさんになっていました。
このあと14時半からブリッジ教室で組んでいる人とリドガーデンで会うことになっていたのですが、ちょっと時間が余ったためピアノの練習にジョインし、帰りに売店で腹痛関連グッズを仕入れました。

そしてじわじわと増す空腹感に耐えられず、早めに待ち合わせ場所のリドに行ってスパゲティミートソースを夫とシェアしました。

時間にやってきた女性は90歳を超えた高齢の叔母さんと乗船していて、2011年にも見た覚えがあります。想像ですが、これまでの波乱万丈だった人生を誰かに話してみたくなったような感じでした。その「誰か」に選ばれるのは悪いことではないと思います。
いつも通り16時ぐらいからジョギングにしました。相変わらず腹痛がありますが、気が紛れるかとフルに23周（10km）走りました。緯度が上がって大分涼しくなり気持ちの良いジョギングになりました。
体調はいまいちですが、シャワー後のビールはまだ美味しかったので大丈夫です。結局夫と二人で3本飲み切りました。
19時からのオペラコンサートには夫だけ一人で出掛け、私は先ほどの老人の映画を見つつ英気を養いました。英気を養う理由は、今晩のインフォーマルで私のHAPPY BIRTHDAYイベントがあるため、2011年にご一緒した3組のご夫妻をテーブルにお招きしているのです。
ということで、ダイニング入口のアスカプラザで集合し、予約したダイニング中央の丸テーブルに案内してもらいました。丸テーブルは10人掛けもありますが、全員で同じ話をするには大き過ぎてしまいます。

本日はイタリアンディナーです。昨日ホテルマネージャーからもらったワインはダイニングに持ち込み可能とのことだったので、それで乾杯しました。
Appetizer

平目のカルパッチョ
Pasta

ラザニア
From the Sea

アサリの入ったアクアコッタ
Main Course

やわらかい錦爽鶏のカツレツ
（鶏が完全にサラダの下に隠れていたため取り出して撮影）
食事が終わり、本日のメインイベントタイムがやって来ました。実際の誕生日は前の日だったのですが、デッキディナーと重なったため船の方から他のどの日にずらしますか、と問い合わせがあったので今日にずらしたのでした。

ソーシャルオフィサーの女性とナマナ（の一部）がやって来て、バースデーソングを歌ってくれました。皆で記念撮影したあとローソクを消して切り分けてもらいました。
Desseret

トマトのドルチェと小松菜のシャーベット　カプレーゼ風

自分の誕生日を家族以外に祝ってもらう機会はそうはありません。たまたまこのワールドクルーズは南米向けで12月出発になったのがラッキーでした。夫は横浜出港日の4日前が誕生日だったので残念でした。
ゴハンをゆっくり食べてパームコートでお喋りしたりするとあっと言う間に夜は更けていきます。今晩も時刻改正があるので日付が変わる前に寝ることにしました。