25日目 1月2日(土) 終日航海日 日出5:47 日没19:00
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航海情報 | 天候 | 気温 | 正午位置 | 風向風速 | | ジョギング | デッキ | マシン | 陸上 | 合計 | デッキ累計 | 距離累計 |
晴れ | 26.5℃ | 22-03S 139-43W | 西1m/s | 23周 | - | - | 10km | 356周 | 189km |
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船内情報 | 講演等 | イベント他 | 船の揺れ | プール |
- | (ローアクティビティーデー) | 大きなピッチングとローリング | 水張りなし | |
ダイニング | ランチ(6F) | ランチ(11F) |
リド夕食 | ドレスコード | ディナー | ギャラクシーラウンジ(19:00) |
和定食 | 洋食 | おでんセット | カジュアル | 和食 | 綾音 コンサート |
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| 夫が(早)朝からごそごそしている気配を感じつつ根性で眠り、最終的に増山キャプテン(の8時50分からの航海情報)に起こされました。本日の話は「海」という字+干支で、海の鼠でナマコ、ウミウシ…、という話でしたが丁度猿の時にトイレを流してしまい、「ズゴーッ」という音でかき消されてしまいました。 |
普通に支度をしても朝食のリド(9時半まで)に十分間に合ったのですが、まだかまだかと急かされるのは嫌だったので、夫には一人でリドに行ってもらいました。撮影してくれた写真を見る限り、夫もまだ昨日の疲れが残っているのか本調子ではなさそうです。 | |
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| | 本船はオークランドを出港して以来ずっと東に向かっているので、朝はフネのオモテに太陽があり、夕日は右舷後方に沈みます。 |
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夫と別行動でザ・ビストロのある6Fに下りて行くと、昨日の午前中にあった書道家の福島霞葉先生と栃木郁子先生によるパフォーマンスで出来上がった作品が飾ってありました。昨日は自力で「着物を着る」がメインであったため、ほとんど何の行事にも参加しませんでした。 | |
| 乗船客の書初めなど一通り作品を見てから朝ゴハンにしました。ザ・ビストロでの朝食はちょっとお洒落はカフェ風になります。 |
夫がコントラクト・ブリッジの書類一式を持ってジョインしたので、急遽復習会になりました。メジャーでオープンした相手に対するビッドを習っているところです。 | |
| 戻るとクルーズディレクターの小川さんから電話あり、W杯ラグビー特集のスポーツ雑誌「NUMBER」をフロントに預けておきますとのことでした。大晦日の五郎丸選手のマネが凄く似てて良かったと伝えたのと、南ア戦のビデオは永久保存版で何度見ても良いと言ったら、NUMBERで特集されていたの読みましたかと言われ「エッ、そんなのあったの」という流れで貸してくれました。急がないそうなのでじっくり読もうと思います。 |
11時からはダンス教室に参加しました。種目はスクエアルンバとマンボでした。午後の教室より人数は多いし、いちいちカップルを交替させるシャッフルがあるので面倒でした。 | |
| 食欲はいまいちでしたがリドに行って食べることにしました。温野菜とスモークサーモンにニョッキを取ったところ、クリーミーなニョッキが絶品でした。 |
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その場で調理して取り分けてくれるナポリタンも美味しく、軽くのつもりがオカワリしてしまいました。タバスコがトッピング出来たのもポイント大でした。 | | |
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| 13時過ぎからは夫と二人で本年初のピアノ練習に行きました。終日航海日は毎日13時から16時の間自由に弾けるピアノが6台出ているのですが、案内のホワイトボードに「南米バルパライソでピアノと声楽の先生が下船した後は、偶数日だけしか弾けなくなる」との残念なお知らせが書いてありました。
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今後毎日練習出来ないのは残念ですが、今まではまとまった時間練習したので乗船前よりはうまくなった気がします。
ピアノのあとは夫の要請でコントラクト・ブリッジの自主練習をしました。今日のプレーのポイントは「短い所は上から」でした。 | |
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| | その間に着付けの先生達による「花結びファンタジー」という帯結びのデモンストレーションが開催されており、アスカプラザの所に飾ってありました。 |
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文系科目をこなした後は、16時過ぎからデッキを走りました。体調はまだいまいちですが、風がほとんどなくて走りやすかったため、フルに23周、10kmを走破しました。途中知り合いがウォーキングに出てきて私の顔を見るなりご主人の方が「あ、元気になったんだ」「?」「朝ごはん食べなかったでしょ」。朝食時のリドで「奥さんは?」と尋ねられた夫が「飲み過ぎ食べ過ぎで」的なことを口走った模様です。 | |
| お風呂は久しぶりにサウナに入り、10分×2セットをこなしていい感じに喉が渇きました。 |
ビールを飲みたくなるのは復調の兆しです。ただいまひとつ自信がなかったので、500mlを夫とシェアしました。早くゴクゴクと豪快に飲みたいものです。 | |
| ビールを飲んでいる最中に、夕日がキレイだとブリッジの当直航海士から案内放送がありました。右舷で部屋からは見えないため、7Fのデッキまで見に行きました。 |
キレイだったのですが、遠くに厚い雲があって水平線には沈んでくれないようです。 | |
| 19時頃太陽の姿が見えなくなりました。 |
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ビールのあるバルコニーに戻ると、海の色がピンク色になっていました。期せずして「波の背を〜薔薇色に〜」の歌詞が頭に浮かびます。陸上では日没後の東の空を見ることはあまりなく、海上ならではの風情でした。 | | |
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| 綺麗な夕焼けを見てもう少し飲みたくなりました。ビールは苦そうなので、持参したチューハイ(9%)にしました。 |
それをちびちびやりながら、暮れ行く大海原をぼんやりと眺めました。とても贅沢な時間を過ごしていると思いました。 | |
| 食事は19時50分にダイニングに下りて行きました。アルコールはやめて二人でおとなしくウーロン茶にしました。 |
| 先附 なまこポン酢
冷鉢 生桜海老 生シラス |
| 凌ぎ 一口炭うどん
揚げ物 わかさぎの衣揚げ |
| | 焼き物 鱸の奉書焼き |
| 食事 平目の漬け丼 朝日蟹の味噌汁 香の物 |
| 甘味物 柚子プリン
体調が元に戻れば間違いなく足りません。 |
相変わらず2回目の食事は窓際以外は閑散としていました。 | |
| 21時過ぎに部屋に戻りましたが、いくら何でもちょっと物足りません。そう言えば、と昨日のお節と一緒に持ち帰った練り切りの和菓子を追加で食べることにしたのでした。 |
21時半から星空観測会が開かれることがわかり、それ程興味のない夫も誘って見に行くことにしました。 | |
| 会場はプールデッキの1つ上の12Fスカイデッキです。開始5分前に行くと思ったよりも沢山の人がいました。 |
時間になると星空の邪魔になる12Fの照明が落とされ、クルーズディレクターの小川さんによる解説が始まりました。このクルーズで初めて、水平線から上り始めた南十字星を見ることが出来ました。 | |
| そして空高く(日本で見るのとは)天地が逆になったオリオン座のと、冬(当地では夏の)の大三角形の感動的な姿がありました(シャッタースピード1/4秒で何とか撮影)。目ではハッキリ見えていますが、写真だとわかり辛いので星座線を入れたのが下の画像です。 |
前回2011年に本船で喜望峰を回った時は4月だったので、こうして冬の代表的な星座であるオリオン座の高度がどんどん変わるのを見ることが出来たのは初めてでした。アルデバランの近くにはプレアデス星団も見えていて、BGMに谷村信司の「昴」が流れました。
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| 22時過ぎに解散となりました。部屋に戻ると試練が2つ待っていました。 |
1つめは乾燥機の調子が悪かったようで、回収した洗濯物が生乾きだったことです。面倒なので持ち帰って広げておきました。2つめは、カメラの日付が何故か昨日のままになっており、気付かずに昨日と同じフォルダに入れてしまったことです。画像のファイル名を撮影日時に変更しているので、完全に昨日撮影した写真と混ぜこぜになってしまいました。 | |
| これを手作業で分けてEXIF情報を書き換え、再RENAMEしていたら日付が変わっていました。今晩はこれから時刻改正だと言うのに無駄時間を費やしてしまいました。 |