7日目 4月9日(土) 終日航海日 日出6:25 日没18:52 |
航海情報 | 天候 | 気温 | 正午位置 | 風向風速 | 船の揺れ | | ジョギング | デッキ | マシン | 陸上 | 合計 | デッキ累計 | 距離累計 |
曇り | 29.5℃ | 10-33N 111-15E | 北北東7m/s | - |
14周 | - | - | 6km | 100周 | 49km |
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船内情報 | 講演等 | イベント | メインショー | ドレスコード | | 食事情報 | ランチ(F) | ランチ(L) | ディナー |
- | アジアン・デッキディナー | - | カジュアル | 鰻重 | 洋食 | アジアン |
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| 7時45分に起床してまずGPS地図を見ると、本船はインドシナ半島に差し掛かり、明後日到着のシンガポールにかなり近付いていました。 |
今日は午後2時15分からコントラクト・ブリッジ体験教室があるのと、夕刻は18時からアジアン・デッキディナーがあって忙しいので、朝食前に走ってしまうことにしました。 | |
| シャワーをして9時過ぎに「リド・カフェ」に行きました。6kmほどでしたが、朝一番に運動したのでアグレッシブです。茄子のトマトソースにチーズがかかったのがあって、ハマりました。 |
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そしてワッフルと目玉焼きも焼いてもらいました。ワッフルは外国船の巨大なものと違い、上品なサイズでした。 | | |
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| 部屋に戻るとまだ掃除中だったため、「パーム・コート」で新聞を読んだりしつつぼんやりと過ごしました。 |
11時からのダンス教室は2回目のマンボでした。こういう超初心者向けのダンスならもう(多分…)大丈夫です。 | |
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| | ランチは鰻重とのことで、こういうスペシャルメニューは見逃しません。
重箱 鹿児島産 鰻重 小鉢物 鰻ざく 冷奴豆腐 汁物 肝吸い 小細工麩 三つ葉 香の物
デザート |
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鰻重は思ったより食べ応えがあり、また肝吸いが熱々だったのがとても良かったです。
14時頃、にわか雨が降りました。 | |
| 14時15分からは「コントラクト・ブリッジ
体験教室」がありました。アンケートの結果人数が多かったからなのか、会場は11Fの「リド・カフェ」でした。
必要だとのことで事前に「5枚メジャー入門コース」という日本コントラクトブリッジ連盟が作った素っ気無いテキストを400円で買ってあったのですが、ほとんど使わず、ビッドどころかプレイの基本もわからない人がいるのにいきなり「やってみましょう」は少々乱暴でした。 |
1月に四谷のブリッジセンターで入門編を受講し、ミニ・ブリッジというプレイの基本は何となくわかるようになるものをやったのですが、あのような形で導入すれば良いのにと思いました。
または、初回なのだからすべて同じ手札をボードにセットしておいて、全員が同じカードを見ながら説明を受ける方式がいいと思いました。 | |
| 15時半頃「UNIVERSAL PRIME」というVLCCタンカーとしばらく同航しました。空荷でこれから中東に向かうのでしょう。奥では「BLUE EVEREST」が満載でした。 |
今本船が航行しているのは極東から東南アジアに向かう主要航路なので、時々大物に出会います。VLCCを眺めているうちに、ダンス教室の時間が迫ってきたので慌てて6F「クラブ2100」に下りて行きました。 | |
| 本日のメニューは「キューバン・ルンバ」でした。とりあえず「オープン・ヒップ・ツイスト」〜「ホッケースティック」は地元のダンス教室で予習してあったので、その後の「ニューヨーク」とターンも何とかなりました。 |
18時からのデッキ・ディナーはどんな感じになるのか、プールデッキまで見に行くとまさしく準備の真っ最中で、プロダクションショースタッフのリハーサルなども行っているようでした。 | |
| 時間が中半端だったので、トモから上に上がってジムで日課の筋トレをこなすことにしました。
そして部屋に戻り、夫は「アジアン・ディナー」にふさわしい、ニッポンの伝統の夏のオヤジ姿に着替えました。例の「植木等セット」ですが、ステテコは自粛しベージュのパンツを下に履きました。 |
18時15分頃、11Fに行きました。夫がこのようにハジけた時に自分はどういうテンションでいようかと迷いますが、とりあえず照れずに自然体でいることにしました。 | |
| 夫の(晴れ)姿に顔見知りになった人もそうでない人も目を丸くしています。中には「見てはいけないものを見てしまった」と言うかのように目を逸らす人もいました。
夫以外の男性はアジアンということで、アラブの民族衣装を着た人や、東南アジアテイストの開襟シャツを着た人がいました。女性では定番のチャイナドレスや、アオザイを着た人がいました。 |
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ビュッフェコーナーはアジアンな雰囲気で、子豚の丸焼きは存在感がありました。 | | |
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| 本日はフリードリンクでビールやワイン、カクテルが飲み放題なので、ビールをもらってディナーのスタートです。
エビが美味しそうだったので野菜と一緒にまず取りました。このあと肉類をゲットしました。 |
| | トムヤムクンスープとソース焼きそば。こういう組み合わせを楽しめるのは日本船の良さです。 |
| | 「オーチャード」というカクテルを飲みました。ウォッカとグリーンバナナリキュールにクラベリージュースが入ったものです。 |
| | 食べている間に日が沈みました。デザート類を見つくろって、チョコものを取って来ました。タダということでビールを沢山飲みすぎたせいか、あまり食べられませんでした。 |
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19時15分から優秀クルーの表彰がありました。2010年の最優秀クルーはウェイター部門のレイさんで、いつも11Fの「リド・グリル」の担当だったのでこのあと顔見知りになりました。
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| 浅井船長から賞を渡されるレイさんは神妙な面持ちでした。 |
19時40分ぐらいからは「つのだ☆ひろ」のミニ・コンサートと「一緒に歌おう」のコーナーがありました。 | |
| この後本船のバンド、ナマナの演奏のダンスタイムがあり皆大いに盛り上がりました。 |
このクルーズが始まってちょうど一週間、「飛鳥U」の2011年世界一周クルーズの最初のデッキ・ディナーは大盛況でした。通常だとクルーズも終盤、という雰囲気になりがちな7日目ですが、今回はまだ初っ端もいいところです。 | |
| 20時過ぎにお開きということで、部屋に戻りました。シンガポール入国に備え、横浜乗船時に預けたパスポートを返却するという連絡の紙が入っていました。 |
何となく部屋でちんまりする気分ではなかったので、「パーム・コート」にコーヒーを飲みに行きました。 | |
| そしてその帰りに「こういうカッコをしているのだから、やっぱり畳じゃない?」ということで和室「遊仙」に入り込みました。 |
その後部屋に戻ると、先ほどはなかったブルーの紙が入口に挟んでありました。このクレープの肌着に腹巻、ちょびヒゲにロイド眼鏡の植木等スタイルが本船の雰囲気にそぐわないから「退船命令」が出たのかとちょっとだけ焦りましたが、「寄港地情報(シンガポール)」の正誤表でした。 | |
| 21時頃、Twitterに書き込みに行きました。文章や写真はUSBメモリに仕込んでありますが、サイトの反応が鈍く、二言、三言つぶやくだけで10分(800円強)ぐらいかかってしまいます。 |
23時近く、南十字星を見つつバルコニーで持参したi-Podの音楽を聴きました。小型船舶免許の教科書に出て来そうな、右舷の緑の灯火を見せる同航船としばらく並走していました。 | |