レジェンド・オブ・ザ・シーズ 上海・韓国クルーズ乗船記 (2010年5月4日)

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3日目 航海日
目覚ましは8時にかけていますが、起床は8時半になりました。バルコニーの外を見るといかにも春という感じの海が広がっています。
朝食はゆっくり食べてみよう、と今日は気分を変えて9F「ウィンジャマー・カフェ」(ビュッフェ)ではなくメインダイニング「ロミオとジュリエット」に行ってみることにしました。最初4Fに行きましたが、受付の所にいた日本人コーディネーターが「ジュニアスイートの方なら5Fでゆっくり食べられますよ」というので、それならと5Fに上がりました。
ほとんど誰もいない5Fダイニングの一番奥に、スイート客専用のコーナーがありました。

夫は4Fにあったビュッフェコーナーから足し野菜と、目玉焼き(サニーサイド・アップ)を。

私は両面焼き(ターン・オーバー)とパンケーキを。
ウェイターが二人で頑張っていましたが、テーブルの数に比して数が少なく、サービスは遅れがちでした。それでもゆっくりと春の海を眺めながら、クルーズならではの贅沢なひとときを過ごしました。
今日も10時半からラインダンス教室がありましたが、パスしてゆっくり過ごすことにしました。バルコニーから海をしばし眺めます。
ジョギングは昼ちょっと前から23周走って9kmを走破しました。昨日と風の向きが違い、追い風で走りやすかったので最初からたくさん走ろうと決めていたのでした。
ジョギングを終わってちょっと空腹を満たすことにしました。1つ下に下りて9F「ウィンジャマー・カフェ」へ。日本蕎麦様のものが置いてありました。これらを組み合わせて汁蕎麦を作る模様です。

夫は焼き野菜を中心に、私も野菜だけのつもりがついサラミなぞを取ってしまいました。

そしてソフトクリームをデザートにしてしまいました。ソフトクリームマシンを自分で操作するのは「プライド・オブ・アメリカ」以来ですが、カジュアル船はこれが必須なのでしょうか。うまく渦巻きを作るのにはちょっとしたコツが必要です。
14時からパスポート返却がありました。横浜乗船直後に預けたのですが、何でも上海で降りる時には実物が必要とのこと。預けて返されるのなら、最初から預けなくてもいいんじゃないかと思ったりもします。
この時間は丁度午後のラインダンス教室がありましたが、これもパスし、趣向を変えて「図書室」で読書することにしました。プールサイドで読んでいる人たちもいましたがちょっと肌寒い感じでした。深いソファーにゆったりと座り、しばし読書の時間となりました。
その後は10F後方にあるシャッフル・ボードに挑戦しました。カーリングに似た感じのゲームです。フネの定番ですが今までやったことはありませんでした。
17時頃ビアタイムにしました。夫が乗船してからずっと気になっていたフォスターの大缶にチャレンジしました。プールサイドのバーで尋ねると750mlとのことで、350mlを2本買うより割安でした。ツマミには夫が9F「ウィンジャマー・カフェ」から海苔とキムチを調達して来てくれました。こういう物がそこらに置いてあるのがアジア仕様船のいいところです(ちなみに海苔は何かに振り掛ける用途の物を取って来たため、細かく千切れています)。
ほぼ定刻の17時45分に4Fメインダイニング「ロミオとジュリエット」レストランに行きました。テーブルにはシーザーサラダが置いてありました。

Starters

  • CRAB CAKE
    Meaty Crab meat cake atop corn salsa, with tequila-lime sour cream


  • NEW ENGLAND CLAM CHOWDER
    More like a rich, creamy stew than a soup, filled with chunks of vegetables, potatoes and clams
Main Courses

  • STIR-FRIED PORK RIBS AND KIMCHEE
    Finished with sesame seeds


  • BLACK ANGUS TOP SIRLOIN
    Grilled to order, topped with herb butter and served with garden vegetables(Alternative Selections)
デザートにはアップルタルトを食べました。

そう言えば、初日、2日目と箸が置いてありましたが今日はありませんでした。あまり使っていないようだ、と判断したのでしょうか。
今晩のタオル動物は象でした。船内誌「CRUISE COMPASS」は日本語版のほか英語も置いておくようお願いしているのは、時々片方にしか載っていない事柄を比較するのが面白いからです。
20時15分からのショーにギリギリに行くとほぼ満席でした。夫が一番前の席を見つけたのでそこに座れましたが、それこそパンツが見えそうな席でした。出し物は「Absolutely Fab」というイギリスをモチーフにした歌とダンスのショーでした。WHAM、ユーリズミクス、エルトン・ジョン、007 For your Eyes Only、Love Actuallyの主題歌All you need is Loveなど80〜90年代イギリスポップスの聞き慣れた曲は耳に心地良かったです。すぐ1mぐらい先でダンサー達が踊る姿は大変迫力がありました。と同時に大変な職業だなと思いました。
ここで夜は終わらず、21時から5F「アンカーズ・アウェイ・ラウンジ」「カントリー&ウエスタン パーティー」に行きました。「サファイヤ・プリンセス」乗船以来すっかりラインダンス好きになってしまった夫は、ノリノリで踊っています。
この他、クルーズ・ディレクターのアラン司会による「寄港地はどこ?」というミニゲームのコーナーもあり、参加賞として「ROYAL CARIBBEAN」と書いてある黄色いリストバンドをもらいました。もちろん、このゲームのルール説明には日本語クルーによる和訳がありました。
今日は良く遊んだ一日でした。横浜からは946マイル(約1,750km)も航行して来たようです。次港上海はもう目と鼻の先の75マイルまで迫っていました。
明日は8時半に上海入港予定です。珍しく寄港地のオプショナルツアー「上海クラシック半日観光」を申し込んであります。