飛鳥Uを選んだ理由 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
仕事が嫌でしょうがなく、何度辞めたいと思ったことかわかりませんが、ある日あと数年頑張れば早期退職制度の資格が出来て割り増し退職金をゲット出来ることに気付きました。それは約3年後の2010年10月でした。そこまで仕事を続けるモチベーションとして何かご褒美がなくては、と憧れていた「世界一周クルーズ」を目標にしたのでした。3年頑張れば退職金に数倍の差が出るのですから、どんなに辛くてもやるしかありません。 ![]() ということで、2007年頃に初めて「世界一周クルーズ」に自分が行くことを意識した訳ですが、その時には1996年から毎年世界一周クルーズを催行している「飛鳥U」(2005年以前は先代「飛鳥」)に加えて「ぱしふぃっくびいなす(ぱしび)」も世界一周クルーズを毎年のように計画し、翌年2008年は「にっぽん丸」を加えた日本船三船が同時期に世界一周クルーズに出るという豪華な状態でした。 世界一周するなら一番大きな「飛鳥U」が良いなと漠然と思っていましたが、実際にどのフネに乗るのかは発売されたら考えることにししていた所、寄港先が面白く期待していた「ぱしび」は2011年には世界一周をやらず、2010年の大改装でバルコニー部屋が出来た「にっぽん丸」は発売が遅かったため、結局「飛鳥U」一択となったのでした。 という訳で「選んだ理由」という程のものはなく、行きたい時に乗れるクルーズが一番良いということなのだろうと思います。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() | にっぽん丸(1990年就航) 2011年ワールド出発以前に8クルーズ26泊 全長183mと小型な上、プロムナードデッキでジョギング出来ないのは私達にとってかなりのマイナスポイントでした。2010年の大改装でバルコニー付キャビン(デラックスバルコニー)が出来ましたが、「飛鳥U」のバルコニーより高額なのも厳しいです。食事が美味しいと評判ですが、プレミアムダイニング「春日」が出来て以降、差別化のためか従前からあるメインダイニング「瑞穂」が普通になってしまった感じがします。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() | ぱしふぃっく・びいなす(1998年就航) 2クルーズ6泊 ジョギングが出来るのはポイントですが、やはりバルコニー付キャビン(スイート)が高額でした。バルコニーに拘らなければ料金がリーズナブルなのと、そのせいか乗船客の雰囲気が一番普通な感じ(相席になった人と会話が弾みそこそこ盛り上がる)がしました。フネ好きとしてはそのデザインがフェリーを脱却出来ていないのが少々残念ですが、寄港地によっては乗ってみるのも面白いと思います。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() | 飛鳥U(1991年出来、2006年就航) 1クルーズ9泊 流石に客船と言えばまず頭に浮かぶフネだけのことはある、立派な造りです。全通しているチーク材のプロムナードデッキは440mもありジョギングに最適です。外国船「クリスタル・ハーモニー」だった名残か、クルーのノリが良くフレンドリーで、また船内アクティビティの種類も豊富です。料理については味が薄くて物足りなかったですが、「このフネは出汁も取っていない」と言う人がいたのは、「期待するカツオ出汁の味ではなかった」のだろうと思います。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
飛鳥U就航以降の邦船のワールドクルーズ実施状況概要(2006年〜2016年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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郵船クルーズのみ1996年飛鳥による初ワールドクルーズから通算して、20年連続で世界一周クルーズを実施しているのは流石です。どのフネも2010年までは当たり前のようにスエズ運河を通るルートだったのがわかります。 私達が乗船した2011年の航路変更以降、アデン湾の海賊や中東や北アフリカの政情不安を警戒して、邦船は喜望峰回りの航路を選ぶようになりました。しかし2015年4月出港の「飛鳥U」ではスエズ通航時に一旦全ての乗船客を降ろしてランドツアーに誘導する変則日程にしていたところ、ヨルダンの政情不安により逆にランドツアーが中止となり、乗船客を乗せての5年ぶりのスエズ通航となりました。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
飛鳥Uの航路 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() | 毎年世界一周に出るだけあって、色々と工夫しているルートだと思います。残念なのは、本船の大きさ(高さ)ではキール運河を通航出来ないことで、バルト海に入るにはユトランド半島を大きく回らなくてはなりません。 2009年のクルーズはわざと出港時期を遅らせて、7月22日の小笠原海域での皆既日食観測を成功させました。是非乗ってみたかったのですが、勤めていたので無理でした。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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![]() | にっぽん丸は小さい分、色々な港に入れるのが強みです。2006年のクルーズはスエズ、キール、パナマの三大運河に加え、セーヌ川をルーアンまで、テムズ川をグリニッチ(ロンドン近郊)まで遡るとても興味深い航路でした。 2011年を最後に世界一周を中断しているのが気がかりです。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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![]() | ぱしふぃっく・びいなすは奇抜な航程を組む印象が強かったので、2011年のクルーズが発売されなかったのは残念でした。本船も小さくて寄港地の選択肢が広く、テムズ川を遡ってグリニッチに寄港した年があります(2009年)。 直近の2回は南米に寄港しているのが面白いです。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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