2009年7月 2011年世界一周クルーズの発表


2011飛鳥U世界一周クルーズが発表になりました。会社員をやっていますが、このクルーズまでに早期退職することを決めています。2011年は飛鳥クルーズが就航20周年ということで、さまざまな記念クルーズが企画されるようですが、その第一弾として真っ先にこのクルーズのスケジュールを決定したそうです。

郵船クルーズのHPニュースリリースによると、ポイントは@今までの寄港地の中でも好評な場所が数多く盛り込まれていることAストックホルム寄航中に、ノーベル賞晩餐会の会場であるストックホルム市庁舎「青の間」で「就航20周年記念パーティー」が開催され、乗客はそれに招待されることB初代「飛鳥」であった「アマデア(フェニックス・ライゼン社運航)」に乗船し、キール運河を通航するオプショナルツアーを計画中、とのことでした。

寄港地や内容がどうであれ、この年に世界一周するということはここ数年来「早期退職制度が適用になるまで会社を辞めない」ためのモチベーションだったので、AやBはオマケのようなものでしたが、ラッキーではありました。ただ、地中海の寄港地の中で「ベネチア」が入っていなかったのは少々残念でした。

2009年10月 申し込みと予約金の支払い

「えっ、本気なの」
申し込みに先立ち、時間の自由になる夫に仮予約の話をつけに旅行会社に行ってもらおうとした時の反応です。それなりに費用のかかる世界一周に本気で行こうとしているとは思っていなかったようです。「今の段階で申し込んでもかなり先までペナルティー(キャンセル費用)はかからないんだから、本当に行くかはその時考えればいいじゃない」ということで、とりあえず直系の「郵船トラベル」に行ってもらいました。部屋カテゴリーはバルコニー必須で考え、フロアはどこでもいいので「Eバルコニー(5.2百万円)」かなと思っていたところ、「テンダーボートが視界を遮ることがあるのでDバルコニー(5.5百万円)がお勧めです」と言われて来たそうです。結局勧められるまま「Dバルコニー」の申し込みをして、正式な旅行申込書を提出した上で予約金10%を月内に振込みました。

2009年11月

10月の最終週に初回の締め切りがあったようで、旅行会社の案内では10月26日にキャビンが確定すると書いてありました。左舷の真ん中より前の方とリクエストしていたところ、「9028」号室になったとのことでした。船内の三箇所あるエレベーターのうち一番オモテにあるところのすぐ近くです。階段を2階上がればすぐにコンピューターセンターがあるのと、ランドリーも比較的近い便利そうな場所でした。