90日目 7月1日(金) 終日航海日 日出5:51 日没19:22
航海情報天候気温正午位置風向風速船の揺れジョギングデッキマシン陸上合計デッキ累計距離累計
晴れ23.5℃27-33N 143-52W東7m/s- 23周--10km738周506km
船内情報講演等イベントメインショードレスコード食事情報ランチ(6F)ランチ(11F)ディナー
関が原勝利から幕府へ。
家康、謎の三年間
松平定知
-ニナ&ロバート
コンサート
インフォーマルビビンパ丼洋食フレンチ
昨晩時刻改正があり、1時間得した関係か7時頃目が覚めてしまいました。バルコニーに出ると前方に虹がかかっていました。空気も大分暖かくなりました。

そして今日から7月になってしまいました。今まで帰港はまだ先の話と思い込んできたのですが、7月の声を聞くとそういう雰囲気ではなくなります。
後日手に入れた写真集の船長ログによると、本船は太平洋高気圧の南東端に沿って、大圏コースを航行していたそうでした。

いつもより大分早く、7時台に「リド・カフェ」に入りました。いつも9時頃に駆け込むので新鮮です。

と言っても食べ始めたのは8時を過ぎました。ここの所シンプルな茹で玉子が定番になっています。
大分暖かくなって来たので、久しぶりに外(リド・カフェの一番トモの部分)で食べました。今は降っていませんが、デッキが濡れていました。
9時半頃夫のブログを書き込み、それだけでは勿体ないので私もここ2日間のことを二言ツイートしました。

「海と島(2011年7月2日)」
10時から夫はもとNHKの松平氏による講演を聞きに出かけて行きました。関が原(1600年)から江戸幕府創設(1603年)までの3年間家康はどうしていたのか、というテーマだそうです。
私の方はハワイ航路で徳川という気分でもなかったのでパスし、あまりにいい天気だったのに誘われ12Fのプールサイドで本船で講演を行った村上博士の本を読んでいることにしました。
11時からのダンス教室は「サンバ」でした。サンバに関しては5月中に全ての技を習い、6月は週に1回程度それをなぞって練習して来たのですが、相変わらずサマになりません。
昼食は夫のみ「リド・カフェ」に行き、私はそれ程お腹が空いていなかったので部屋の備蓄チョコレート(メキシコ調達)を少し食べました。
13時からはボブさんのウクレレ教室でした。明日お披露目する「涙そうそう」と「カイマナ・ヒラ」中心でした。
今日は15時から「ASUKAグラスデコ作り教室」があるため、ブリッジ教室とバッティングしています。どうせバッティングしているのだから、とブリッジ教室はやめて14時から「クラブ2100」のフラ教室に参加することにしました。
先生は一昨日のショーでメインを務めたナタリー・アイさんでした。このクルーズでフラデビューした私ですが、「カオ」「カホロ」「ヘラ」等の用語にも少し慣れて踊るのがとても楽しくなってきました。「Spread a little Aloha」をアレンジした「Spread a little Asuka」を踊りました。

フラ教室とグラスデコ教室の15分の間に「パーム・コート」のティータイム、午後の優雅な日本茶を覗きました。亀屋万年堂の和菓子が出るということだったのですが、まさか実演していると思いませんでした。

悩んだ末に割と何の変哲もないシンプルな餅系を取って来ました。亀屋万年堂と言うと、私の世代には和菓子というより「お菓子のホームラン王」のナボナのイメージが圧倒的に強いです。
15時からは6F「カード・ルーム」で2回目のグラスデコ教室でした。前回黒で縁取りをした絵に、色絵の具を流し込みました。我ながらなかなかいい出来ですが、今回では終わらなかったので明日開催される追加の教室に参加することに決めました。
ダンス教室午後の部は「タンゴで、呪文【QQとQQとQQS-S-】の後に【QQQとQS-S-】と新たな技が加わり、最後に「クローズド・プロムナード」で終わるD面をすべて教わりました。混乱必至です。
部屋への帰り道、在庫が少なくなっていたビールを売店(ル・ブルー)で12本買いました。残り日数から考えると箱買いが出来ないのが「クルーズも最終盤」感を出していて寂しいです。
17時から戻ってジョギングに行きました。フネも揺れておらず気持ち良かったので23周することが出来ました。
部屋でシャワーをして、洗濯など仕掛けていたら一気に時間が押して来ました。インフォーマルなので尚更時間がなくなり、ビールを一気飲みしてショーに出かけました。
今晩の演目はニナ&ロバート(Robert Cazimero & Nina Keali'iwahamana)コンサートということで、二人の歌声を堪能しました。特にハワイの結婚式の歌(Hawaiian Wedding Song)が素晴らしかったです。またロバートのお弟子さんのブリーさん(Keola "Bully" Makaiau)のダンスが新鮮でした。男性のフラはあまり見たことがなかったのですが、力強くてカッコ良かったです。
すっかりハワイな気分になって、インフォーマルのディナーに突入しました。

Appetizer

カリフォルニア産ダンジネスクラブの姿盛り

身をほじってあったのは有り難いことです。
Soup

トマトと人参のポタージュ★

茸とパンチェッタのブイヨンスープ
Salad

ベビーロブスターの冷製パスタサラダ
Main Course

黒毛くら下肩ロース肉のポーピエット ガーリックムースと共に★

これはとても美味しくて唸りました。
Dessert

マンゴーとラズベリームース チョコレートアイスを添えて★

チェリージュビレ(フランベサービス)

このチェリージュビレのフランベサービスはこのクルーズの初日横浜を出た夜(4月3日)にもありました。右で手本を示しているのが私達の大盛りスペシャルカードをアレンジしてくれたヘッドウェイター氏です。
そして指導の甲斐あり、お弟子さんも無事フランベをすることが出来ました。彼女の緊張が伝わって来て凄くドキドキしてしまいました。
22時のアスカダンスを目掛けて6F「クラブ2100」に下りて行きました。踊り終わってちょっと他のも、などとしばらく夫と踊っているうちに、何と大泉先生にワルツを誘われてしまいました。C面とD面は心許なかったので、いきなりレッスン状態になってしまいました。勉強になりますが、緊張しました。
その後マンボNo.5もかかり、それを踊ってから夫の学校の先輩や同じ年代のご夫妻と約束してあった「パーム・コート」に向かいました。そしてナマナのミュージックタイムは間もなく22時40分で終了しましたが、その後30分以上おしゃべりをしていました。
今晩も時刻改正があって1時間得をするので、ついつい夜更かししてしまいました。
日付が変わっても眠くならないので持参したDVDを見ることにしました。ハワイ島のヒロまではあと1日走ります。