77日目 6月18日(土) 終日航海日 日出5:51 日没18:46 |
航海情報 | 天候 | 気温 | 正午位置 | 風向風速 | 船の揺れ | | ジョギング | デッキ | マシン | 陸上 | 合計 | デッキ累計 | 距離累計 |
曇り | 30.0℃ | 13-16N 080-30W | 東15m/s | - |
- | 11km | - | 11km | 598周 | 421km |
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船内情報 | 講演等 | イベント | メインショー | ドレスコード | | 食事情報 | ランチ(6F) | ランチ(11F) | ディナー |
- | - | アスカオーケストラ・バンドショー | カジュアル | きつねうどん | 洋食 | 和食 |
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| 今日は16時半からプールサイドでビアガーデンがオープンすると船内紙アスカデイリーに書いてあったので、早起きしてジョギングを済ませようと7時に目覚ましをかけました。が案の定起きられず、次に気が付いたら8時を過ぎていました。 |
今朝もカメラを守り忘れ、外に出したらいきなりレンズが曇りましたが、外側だけだったのでぬぐったら綺麗になりました。内側にも結露すると拭けないため回復まで時間がかかってしまいます。 | |
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| | 11Fの「リド・カフェ」に行ってしまうとどうしても食べ過ぎてしまうため、今日は軽くと「パーム・コート」にしました。それでも普段家で食べる量の倍以上のカロリーになっています。 |
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今朝は早くから予定が入っています。9時からは6F「クラブ2100」でディスコダンス教室がありました。翌日が父の日(6月の第3日曜日)で、夜にディスコタイムが開催されるのですがその事前練習です。と言ってもエンターテイメントクルーが上手に掛け声をかけてくれるので、ぶっつけ本番でも大丈夫です。 | |
| 10時からは「ギャラクシーラウンジ」で小久江副船長による「パナマ運河よもやま話」でした。 |
冒頭「カメラ、ビデオの注意」があり、船内は涼しくてドライだが外は高温多湿であるためレンズが曇ったり結露による故障があるから注意して下さいと、とても親切な説明がありました。今朝もレンズを曇らしたので「ウンウン、そうなんだよな〜」と独りごちました。 | |
| それからパナマ運河と(航路変更によって通航叶わなかった)スエズ運河の比較や、どういう手順でパナマ運河を通峡するかわかり易く説明をしてくれました。 |
最後は現在進行形の拡張工事についてでした。当初計画では2014年のパナマ運河100周年に合わせて供用開始だったそうですが、2016年初頭にリスケジュールされています。小久江副船長は話し方がうまく、適度に笑いを取って面白かったです。 | |
| ダンス教室は「サンバ」でした。通算7回目ですが、私達は「アマデア」乗船時に1回休んでいます。技はこの先は進まないようで、今まで習った部分をなぞる内容でした。 |
午後の予定もブリッジ教室があって詰まっているのと、16時半から屋上(プールサイド)がビアガーデンになると言うので外せないと思い、走るのはランチを飛ばして今しかないと思います。夫はブリッジがないので「腹減った」と昼食に行きました。 | |
| さっと着替えて一人ジムに行き、マシンの上で延々64分、11kmを走りました。カロリー消費のため10kmをノルマとしていたので必死でした。マシンは好きではありませんが、デッキは今日も風が強くて無理でした。 |
終わった後クールダウンがてらぶらぶらしていると、スタジオの前の鏡にヒビが入っているのに気付きました。1m以内に近寄ってはいけないそうです。どういう経緯でこうなってしまったのかが気になります。 | |
| ブリッジ教室はオープニングリードについてでした。これは説明を聞いてもほとんど意味がわかりませんでした。 |
ダンス教室午後の部は「ワルツ」でした。6月1日に習った「ターニングロックtoPP」までなのですが、決め技(スローアウェイ・オーバースウェイ)からの一連の優雅な流れがちっとも再現出来ません。 | |
| 17時過ぎにプールサイドに上がりました。「トロピカル・ビアガーデン」と書いてあります。 |
本船のいい所はおツマミが取り放題なところです。横手発祥のホルモン焼きそばが美味しそうです。 | |
| 雲行きが怪しいので、12F通路の下にあった席に座りました。 |
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夫は生ビールを、私は「郷に入っては郷に従え」ということで、まずは「ドス・エキス XX (DOS EQUIS)」を注文しました。このために10km走りました。 | | |
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| 外の生暖かい空気がビール欲をそそります。二杯目は定番「コロナ(Corona Extra)」を頼みました。瓶ビールはいつも400円です。「進んでますネ」と顔見知りの男性がジョインしました。この時初めてこの人が東海地方のお医者さんだとわかりました。 |
夕飯にも行くつもりですが、焼きそばを食べない訳にはいきません。そろそろ1回目の食事が始まる時間です。 | |
| 調子に乗ってもう1本「ソル(SOL)」を飲みました。メキシコのビールは軽めなのでつい飲んでしまいました。焼きそばも久々の枝豆も美味しかったです。 |
これで置いてあったメキシコビール3種のすべてを制覇しました。パイナップルに入ったカクテルも美味しそうですが、アルコール分が低いのでいつも却下になっています。 | |
| いい感じで仕上がっていた18時20分頃、急に雨が降り出しました。F&B(フード&ビバレージ)のクルーが慌ててテーブルカバーや椅子のクッションを外して周りました。 |
15分程で雨が小ぶりになった頃、見回りのためか目の前を昼間パナマ運河について話してくれた小久江副船長が通りかかりました。目が合ったので「お話し面白かったですヨ!」と声を掛けて少し話していると「ボクもご一緒していいですか」とジョインしてくれました。 | |
| 運河の話もですが、私が愛用しているいる無線受信機の話で盛り上がり、「MOPAS(商船三井客船)とNYK(日本郵船)のキャプテンはタグへの指示の仕方が全然違うですよねー」と私が言うと「え〜、そうなんですか。どんな感じなんだろう」と興味を示されました。 |
話は尽きなかったのですが、ショーも見に行くことにしていたため19時10分前にお開きになりました。そこから即効で着替え(カジュアルでもTシャツと短パンという訳にはいかないので)て、アスカオーケストラのバンドショーに出かけました。リーダーがポーランド出身で、最後はその民謡でもある「森へ行きましょう」を演奏したので盛り上がりました。 | |
| 今晩はこのクルーズで知り合った夫の学校の先輩ご夫妻と、夫と同世代のご夫妻と3組で食事です。
先附 冷やし南瓜小吸い物仕立て 順才 青海苔
酢の物 ずわい蟹爪と胡瓜の土佐酢掛け
造里 とろサーモンのお造り あしらい添え スライスオニオン |
| 揚げ物 鯛の白扇揚げ レモン 芝揚げ 藻塩
お刺身の所で「オヤ」と思っていたのですが、揚げ物も増量になっています。今日は他の人と食べるので増量カードを使わなかったのですが、チーフウェイター氏が顔を見て自動的に増やしてくれました。 |
| 煮物 ロールキャベツトマト煮 ブロッコリー シャンピニオン
ロールキャベツも倍でした。 |
| 汁物 鴨汁 分葱 舞茸 粉山椒
白御飯
香の物 |
| デザート ロイヤルミルクティープリン 煮杏 メープルシロップ |
食事のメンバーともう一度21時45分に「クラブ2100」で集合しました。
「皆で踊れば怖くない」状態です。目当ての「アスカダンス(エレクトリック・スライド)」がかかり、次の「マンボNo.5」まで粘ろうと何とタンゴ、ワルツ、ジルバ、キューバン・ルンバ、メレンゲ等を踊ることに成功しました。
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| 戻ってバルコニーからは綺麗な月夜です。昨晩は十六夜(いざよい)でしたが見えませんでした。今夜の月はどういう名称なのでしょうか(後日調べたら立待月(たちまちづき)と言うそうです)。 |
いよいよ明日はパナマ運河です。このクルーズの中で特に楽しみにしていたイベントの一つです。天気予報は曇り時々雨なのでちょっと心配です。 | |
| 日付が変わるちょっと前にGPS地図を見ると、本船は速力を落として調整フェーズに入っているようでした。 |
バルコニーでは月を見に出ていた夫が暗がりで気絶していました。西の空に沈む双子座が見えました。 | |