38日目 5月10日(火) 終日航海日 日出6:59 日没20:38 |
航海情報 | 天候 | 気温 | 正午位置 | 風向風速 | 船の揺れ | | ジョギング | デッキ | マシン | 陸上 | 合計 | デッキ累計 | 距離累計 |
曇り | 19.5℃ | 33-21N 012-13W | 北10m/s | わりと |
- | - | - | 0km | 374周 | 196km |
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船内情報 | 講演等 | イベント | メインショー | ドレスコード | | 食事情報 | ランチ(6F) | ランチ(11F) | ディナー |
- | - | 後藤泉&ペーター・シュミードル
コンサート | カジュアル | 山菜蕎麦 | 洋食 | 和食 |
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| 朝起きたのは9
時近くでした。昨晩は調子が悪く22時には寝ていたので、かなりの睡眠時間です。 |
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遅く起きると選択肢は11F一択です。いまひとつ食欲も湧かないので、軽めにしました。 | | |
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| 「パーム・コート」に移動し、エスプレッソを飲みながら夫はあっと言う間に新聞を読み終えてしまいました。部屋に戻るとまだハイディが掃除中だったので、結局また「パーム・コート」で時間を潰しました。 |
ダンス教室午前の部は「タンゴ再入門」で、今回は今まで復習してきたA面とB面を、もう一度繰り返してC面とD面の部分を進んで、フロアを一周するというものでした。これなら半分の技で一周出来る訳です。 | |
| まだ食欲がそれ程なかったので、昼食は夫一人に行ってもらいました。メインダイニングで山菜蕎麦を食べて来るというので、カメラを持たせて撮影を依頼したのですが、戻って尋ねたら「あ、忘れた」。もちろん悪気はありませんが、力が抜けます。 |
でもデザートの雪見大福を食べずにおみやげにして持って帰って来てくれたりして、優しいところもあります。 | |
| 13時からは一緒にボブさんのウクレレ教室に出かけました。相変わらずゆっくりの進行で、C、C7、F、G7、Am、Dmを駆使して色々な歌の色々なパーツを歌っています。 |
部屋に戻って何気なくチャンネルを回していると、NHKワールドが復活していました。今日はブリッジ教室は開催されないため、部屋で過ごしていましたが、いつの間にか寝てしまいました。昨日からあまり体調が優れなかったのは、どうやら船酔いのようです。それに気付いてフロントに置いてあるトラベルミンをもらって先ほど服用したのですが、ちょっと遅かったみたいです。 | |
| でも寝たら少し復活しました。16時からのダンス教室「キューバン・ルンバ」に参加することが出来ました。 |
今習っているパーツのうち「オープニング・アウトR&L」を夫がやると、どうもラジオ体操みたいに見えて思わず笑ってしまいます。 | |
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| | 終わってすぐに夫は禁酒をするために「リド・グリル」に行きました。私の方はトラベルミンが効いてきたのか、復活しつつありましたがまだこれら(味噌ラーメンと海鮮バーガー)を食べるという感じでもありません。 |
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部屋に戻ってとりあえずシンガポールで買ったかっぱえびせんのスパイシー味をボリボリと食べつつ、今晩のメインダイニングは寄せ鍋なので病人(気分)にはいいのかも、と思いリドグリルで終わるつもりだった夫に食事を付き合ってもらうことにしました。 | |
| インド洋の大きなピッチングは平気だったのですが、昨日今日と不規則に小さく揺れる感じで酔ってしまったようです。 |
19時からは「後藤泉&ペーター・シュミードル
コンサート」に早めに出かけました。モーツアルトのクラリネット協奏曲の第2楽章と第3楽章が演目にありました。一昨日のコンサートでは第1楽章を演奏したので2日かけてコンプリートしました。名曲です。 | |
| コンサートは少し長引き、20時ちょっと前にダイニングに行きました。
先附 蒸し豆腐
造り 平目 烏賊素麺 いくら 盛り合わせ |
| | 鍋物
寄せ鍋 鶏肉 帆立 ずわい蟹 白菜 豆腐 菊菜 しょっつる仕立て |
| 煮物 米茄子と鴨ロースの湯葉餡掛け 大徳寺麩
酢の物 きびなご 浅葱酢味噌掛け 米のり |
| 汁物 ムール貝の赤出汁仕立て
白御飯
香の物 |
| | 甘味物 練り切り 薔薇
この練り切り、美味しかったのですが味よりも「小っちゃ!」という印象の方が強かったです。 |
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相変わらずフネは揺れていて、このレベルにいると引き波の幅が広くて白く泡立っているのがよく見えました。 | |
| 21時半頃、本船は既に地中海からの出口であるジブラルタル海峡(Strait of Gibraltar)を通り過ぎていました。ここは一番狭いところは僅か8マイル(14km強)しかないそうです。 |
横浜を出港して38日目、なかなか経験出来ない喜望峰回りでようやくヨーロッパに到達しつつあります。バルト海はまだ先であることを考えると、これだけの距離を足の遅いフネ(軍艦)で航行した後に海戦をしようとしたバルチック艦隊の作戦は無謀と思えます。 | |
| GPSの地図も見覚えのある地中海が映るようになりました。明日からはヨーロッパなので、終日航海日が何日も続くことはなくなり、逆に寄港と観光で忙しくなります。 |