合衆国以外の造船所で建造した船を米国籍に転用できるジョーンズ法特例措置の有効期限は2005年1月1日であったので、NCL AMERICAは本船に代わって、急遽グループのNORWEIGIAN SKYを改装工事の上,米国籍の PRIDE OF ALOHAと改名して2004年にハワイ航路に投入。その結果PRIDE OF AMERICAは、ハワイ航路の第2番船として就航する事となった。
なおPRIDE OF AMERICAは、US LINEがかつて所有して大西洋横断航路ブルーリボンに輝いたS/S “UNITED STATES”以来の米国籍船(厳密にはPRIDE OF HAWAIIに先を越されたが)である為、NCLは本船に因んで、フィラデルフィアで繋留中だった"UNITED STATES"のレストアー事業を開始し、基金を募っている。
NCL AMERICA
マレーシアの首都クアラルンプールから車で、約1時間半ほどの処にGENTIN(ゲンティンまたはジェンティンとも呼ぶ)高原というリゾート地がある。ホテル、カジノ、ゴルフ場、スパなどが一体となったここは、海抜1,700m。熱帯地域のマレーシアで、冷涼な高原リゾートは、現地人にも観光客にもとても人気がある。