持って行く分量

前回と同じカテゴリーの部屋なので収納出来る量は大体わかります。旅行会社が無料で提供してくれるダンボール箱4つ分と、100Lの大型スーツケース1つ(ランドツアーもこれで)、キャリーバッグ1つを持ち込もうと思います。

持って行く量の計算方法等は2011飛鳥U世界一周クルーズ乗船記>準備編>パッキング

収納方法

これらをキャビンの収納スペースのほか、組み立て式のダンボール製(クローゼット用)収納ケースに入れます。また、今回は着物を2枚(訪問着と普段着)持ち込むので、それ用のケースも持って行きました。

この段ボール収納ケース4つと着物ケース、それからスーツケースとキャリーバッグがすべてベッド下に格納可能です。頭の方にスーツケースとキャリーバッグ、足側にそれぞれ収納ケースを2つ並べて置き、ベッドとベッドの間にあたる部分に着物ケースを縦に配置しました。スーツケースは後半みやげ物入れに使いました。

クローゼット用収納ケース 2コセット価格 2,380円(送料別)
折りたたみ式着物用ケース 1,296円

今回特別に用意した物

■■ 生活用品 ■■
「Scrubba 7,452円」

「すべての旅行者、バックパッカー、車中泊、キャンパーのための世界最小、軽量・わずか140gのコンパクト洗濯機」です。南米および南極海域では節水のため洗濯機が使えなくなる可能性がある、と再三脅かされたため、ジョギングウェアーを毎日手洗いしなければならないのは大変だと思い購入しました。手洗いを少しだけラクにしてくれそうです。
「物干しとハンガー(100円ショップ製)」

船上では普段は乾燥機を使っていますが、部屋で洗った物をわざわざ持って行くことは多分ないであろうと用意しました。マグネットを天井につけて物干し棒をかける方式です。
「シューズスタンド(100円ショップ製)」

前回クローゼットの床の部分に置いた靴類が完全に溢れて重なっていたので、スペースを捻出するために100円ショップで調達しました。
「フマキラー虫除けスプレー 450円」

子供の頃ブラジルでは良く蚊に刺されました。夏の南米には必須だと準備しました。
■■ デジタル関係 ■■
「NEC LAVIE Hybrid ZERO HZ650 145,580円」

船内のネット接続環境が2011年から大きくバージョンアップし、自分のPCがWi-Fiで繋げる様になりました。我が家のモバイルPCは2009年産のWindowsXP機と接続保証対象外だったため、新調することにしました。悩んだ末にタッチパネル対応のウルトラブック的なPCを選定しました。
「Canon PowerShot SX710 HS 26,720円(ここからキャッシュバック5,000円あり)」

元はと言えば何度も三脚ごと倒れたからですが、前回新調したPanasonic DMC-TZ20はレンズの中にホコリが入って画面が汚れるようになりました。帰国後修理したものの、何度も再発するので思い切って新しいカメラを買うことにしました。ズームは何と30倍です。
「小型スピーカー 1,380円」

電源はUSBから、音はヘッドフォン端子から取るタイプです。テレビ部分へのINPUTが以前はアナログ(VIDEO IN、AUDIO IN(L/R))だったのがHDMI端子のみになってしまったため、ウォークマンを繋ぐために購入しました。
「Globalsat DG-100 9,500円」

地図上に航跡を引いたり、Google Earth用のデータの元を記録するデータロガーのバックアップ機(予備機)です。途中で壊れたら諦めるという選択肢はなく、メーカーはもう作っていないので在庫限りの品を手にいれました。
■■ 書籍・文房具 ■■
「地球の歩き方 2,160円」

本船のライブラリーに置いてありますが、ブラジルにはやはり思い入れがあるため手元に置いて予習することにしました。
「ラジオ講座 ポルトガル語(2013年度のもの)」

文法をあまり理解しないまま小学生の時に少し覚えたポルトガル語ですが、折角の機会なので勉強することにします。
「文房具一式」

前回の反省を踏まえ、ホッチキスと、綴じ紐、綴じるのに使えるかもしれないリングをセットしました。
「コクヨA4クリアファイル 2ポケット10枚入り 388円×4」

フォトショップの写真は直接ファイルすると角が折れ曲がって傷むので、今回は最初からクリアファイルを用意しました。30穴と2穴の兼用なので、ファイル先には自由度があります。
■■ その他 ■■
「KANANA アクティブリュック(ヨコ) 定価18,360円」

ランドツアーでイグアスに行くにあたり、久し振りに海外で飛行機に乗ることから機内持ち込み用として購入しました。手下げ、リュック、ショルダーの3WAYになるスグレもので、脇にはペットボトル用ポケット、メインスペースにはPC用のポケットがあるのもポイントです。
「競技用けん玉 新富士 木地 1,150円」

今回はDVD類を持って行かないため、余るかもしれない時間にけん玉の練習をしようと思います。どうせならちゃんとしたモノを、と日本けん玉協会のけん玉認定検査に合格した競技用です。
「クリスマス&新年用かぶり物」

クルーズ直前の11月「ウィーンスタイルクルーズ」に乗船した際、アシスタントクルーズディレクターの女性に何を用意したら良いかヒアリングし、「サンタ、申(サル)、サンバ」というキーワードを元に用意しました。サルのかぶりものはアマゾンで1,480円でした。クリスマス物は100円ショップです。
「植木等キット(写真は2011年の時のもの)」

2011年に飛鳥Uデビューして以来、地元のお祭りではもちろん飛鳥Uの夏のクルーズやカジュアル船コスタ・ビクトリアのマスカレードの時などに好んで着用しています。夫が植木等をしない飛鳥Uのワールドクルーズはあり得ません。

荷物の発送

段ボール4箱は割と細かく「積荷目録(manifest)」を作りました。何を入れたか判別出来るよう「オレンジのポロシャツ」「ウェステルダムのTシャツ」などのレベルです。時間はかかりましたが、これにより船上で「持ってきた筈の物がない」と探し物をする時間を省くことが出来ました。

定番のチューハイはどう考えても1箱では足りないので、2箱48本を持ち込みます。アルコール度数は9%の強めです。

これらを締切日当日の12月5日に発送しました。料金は全部で10,692円でした。
内訳:段ボール収納160サイズ1,836円、段ボール140サイズ1,620円×4、チューハイ100サイズ1,188円×2

食べ溜めと寒川神社詣で

クルーズ中「焼き鳥が食べたい」だとか「揚げ物が食べたい」という事態に陥らないよう、出発の1ヶ月ぐらい前から計画的に船では食べられそうにない物を食べておきました。

左から串揚げ、焼き鳥、札幌味噌ラーメン、近所のビストロのフォアグラソテーです。

そして日程的にはちょっと慌しかったのですが、12月8日の朝寒川神社に航海安全祈願のお参りに行きました。何とか9時頃に飛び込むことが出来たので良かったです。あまり深く考えずに前回と同じく東名の厚木で下りて一般道を行きましたが、結構渋滞していました。そして帰りに気づいたのですが、いつの間にか東名から圏央道が神社のすぐそばの寒川北まで開通していて、これを使えばあっと言う間でした。2015年の3月に出来たらしいのですが、全然知りませんでした。

「航海安全祈願(2015年12月8日)」