6日目 5月4日(休) 鳥羽 入港7時 出港17時
7時の入港予定ですが6時半には錨泊地に到着しているような感じでした。鳥羽には2004年の4月にっぽん丸で2泊3日のクルーズデビュー(春の伊勢志摩クルーズ)した際に寄港しています。
伊勢湾フェリーが横切って行きました。渥美半島の伊良湖と鳥羽を約1時間で結んでいて、本線は伊勢丸でした。
鳥羽は一度来て土地鑑があることから、夫の反対を押し切って事前に10時からレンタカーを予約しています。今年は20年に一度の式年遷宮なので、伊勢神宮には是非参拝したいと思っていたのですが船からのツアーは割高な上内宮の方にしか行きません。外宮も行くにはレンタカーしかない、と何とか了承してもらったのでした。
8時に頼んでおいたルームサービスの朝食が届きました。バトラーが届けてくれ、うやうやしくテーブルクロスまでかけてくれたので感動しました。

私はパンケーキを、夫には独断でエッグベネディクトを注文してありました。部屋に居ながらにしてこれだけの物を食べられるのは便利で良かったです。

右のみに写真がある場合
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ベタで文章が入る場合

左に2枚
右に2枚
3枚写真13枚写真23枚写真3
両側に写真
前菜

  • メニュー1★


  • メニュー2
先附
鯛のお造り 大葉 金醤油

<焼物>
黒むつホイル焼き
法蓮草、筍、玉葱、椎茸

←左の写真の説明
真ん中部分の説明文
右の写真の説明→
下船のため、9時頃7Fのコンコルドプラザに赴きました。鳥羽ではテンダー上陸のため、一旦テンダー乗船券をもらう必要があるためです。ここに日本人クルーがいたので下船案内のビデオについて質問したところ、今回のチャーターは特別でHISの要請だったとのことでした。 もっと色々質問したかったのですが、テンダーのコールがかかったため下船口に下りていきました。 2階の席が空いていたので張り切って撮影しましたが残念ながら逆光でした。15分ぐらいで鳥羽港に到着しました。 そのまま近鉄鳥羽駅の方に向かう途中に予約したレンタカー屋があります。混んでいてちょっと時間がかかりましたが9時半過ぎに無事予約したイストを借りることができました。が、借りる際に渋滞状況を尋ねた所、GW中何度も同じ質問を受けているのかうんざりした様子で「伊勢神宮の近辺は交通規制がかかり、渋滞もひどいのでとにかく早めに戻って来て下さい」と言われました。 渋滞と言っても都心とはまた感覚が違うかも、と何kmぐらいなのか戻るのに最大どの位かかるのか聞きましたが「何時間とは言えない」等とピリっと答えてくれません。こちらも無理に伊勢市内に突っ込もうとしている訳ではないのに少々不親切でした。が結局「パーク&ライド」のシステムが出来上がっており、鳥羽から10kmも行かない所にある「サンアリーナ」という場所に駐車してそこから無料のバスで伊勢に行くというのがベストであることがわかりました。 GWなので多少の渋滞は覚悟しましたが、交通規制までやっているとは甘く見過ぎていました。ツアーに乗れば良いと考えていた夫は「そらみろ」と何か言いたげです。が外宮、内宮の両方を参拝するためにはこの方法しかありません。 サン・アリーナの駐車場には20分ぐらいで到着し、ここで駐車料金1,349円を払うと伊勢までのシャトルバスに乗車出来ます。列の多かった内宮行きのバスに乗りかけましたが、正式参拝は外宮から、と思い起こし外宮行きのバスには10時頃乗り込みました。 それにしても伊勢神宮行きのバスは乗客がたまるとどんどん出て行き、ここらの観光バスがすべてチャーターされているような雰囲気で驚きました。ちょっと渋滞はありましたがそれでもバス優先レーンを走行出来たので外宮には10時半過ぎに到着しました。 外宮は、食物・穀物を司る豊受大御神(トヨウケノオオミカミ)が祀られています。前回普通の土曜日に来た時に比べ、もの凄い数の参拝客で賑わっています。足早に正宮まで歩きましたが真正面には参拝の列が出来ていたため、遠くからお参りして引き返しました。滞在時間は僅か20分ぐらいでしょうか、海幸大麻(海上安全や豊漁)のお札を購入しました。 外宮〜内宮間は路線バス(410円)が出ています。乗り場もチケット売り場も大変な行列でしたが、それ以上にどんどんバスがやってくるので乗車するまでに思ったほど時間はかからず、11時10分頃内宮に向けて出発しました。 内宮へは10分程、11時半頃に到着しました。観光客的にはよりポピュラーな内宮はもっと混んでいるだろうと覚悟をしていましたが、それにしても五十鈴川に架かる宇治橋を渡るのに渋滞が起きていました。最終テンダーは16時なのにとにかく夫が先を急ぎます。 内宮は外宮よりも規模が大きいため、正宮まで15分ぐらいかかったのですがここでも行く手を阻む更なる大行列が待ち構えていて脇からこそっとだけ、というような参拝ルートもありません。メッカ方式で正宮と思われる方に向かって遠くから参拝し引き返すことにしました。 無事参拝して来た人達が話すのを聞くとはなしに聞くと、列に並んでからお参りするまでに1時間かかったとのことでした。 ここでも海幸大麻を購入しましたが、販売の巫女さんに「これは海のお守りだけどよろしいですか」と確認されてしまいました。 帰りも夫が足早に歩き、宇治橋を渡っておはらい町の入口に12時10分頃到着しました。ここも凄い人出だったので、何か飲み食いすることは一瞬で諦めましたが、せめて有名なおかげ横丁だけはこの目で見てみたいと思います。 人混みの嫌いな夫を入口の店に残し、「おかげ横丁ここから3分」と書いてあるのを見て一人歩き出しました。が大勢の人が好き勝手にゆっくり散策しているのでなかなか思うように先に進めません。結局倍以上の7分かかっておかげ横丁の入口に到達しました。 そこにある赤福本店で、前回はゆったりと出来たての赤福を食しましたが、今回は食べるのもおみやげを買うにも店の外に大行列が出来ていました。 等と写真を撮影していたら予想以上に時間がかかったのか、待ちくたびれた夫から怒りの電話が入りました。帰りは赤福の所で五十鈴川の川べりの道路に出て、宇治橋まで渋滞なく帰れることがわかったので「急いで向かっている」と答え、走って戻りました。 結局駆け足の伊勢神宮参拝ではお札類を買ったのみで、12時半頃内宮前のバス乗り場からサンアリーナ駐車場行きのシャトルバスに乗り込みました。 内宮は外宮よりも駐車場に近い場所にあるため、スムースに帰ることが出来ました。無事乗ってきたレンタカーを見つけて13時前に出発しました。 この時間も駐車場にはどんどんクルマが入ってきて、伊勢神宮参拝パワーの凄さを見せ付けられました。 この後は出来れば夫婦岩を見たいと、夫に二見の方に行ってもらいました。しかし、前回は簡単に駐車出来た近辺も1kmぐらい歩いた先の駐車場に誘導されそうになったため、見に行くのを諦めました。 時間はまだ大分余裕があったので、伊勢志摩スカイラインの最高地点にある展望台から鳥羽湾に浮かぶ本船「コスタ・ビクトリア」を眺めるのも一興かと思ったのですが、片道1,220円とそれなりで、しかも終点が伊勢と予期せぬ渋滞に突っ込んでしまう危険があります。「早くクルマを返却したい」モードになっている夫が快く「いいよ」と言う筈もなく、泣く泣く断念しました(ちなみに鳥羽から入って展望台の所で引き返し、鳥羽に戻って来ることが出来たようです)。 結局クルマは14時なる前に即効返却し、使ったガソリン代は僅か300円でした。外宮と内宮の両方を参拝するには、公共交通機関(近鉄やバス)を使うという手もあったと思いますが、便数が少なく使い勝手が悪そうだったので、走行距離は短かったものの、レンタカーして正解は正解だったと思います。 クルマがなくなってスッキリした夫はのんびりと鳥羽駅の売店や、港側にある鳥羽一番街を見てまわる気分のようです。私はどちらかと言うと歩き回って靴擦れが出来たこともあり、さっさとフネに戻りたかったのですが後々面倒なので付き合うことにします。 何も買わないのも何なので、赤福一箱と松坂牛のしぐれ煮を購入した後、観光港の方に行き順光になった本船を望遠で撮影しました。 15時近くなり、最終テンダーまで1時間となったことからテンダーの混雑を予想しそろそろ帰りたかったのですが、夫がお腹が空いたと言い出し、港の近くにあるさびれた(感じ)の昭和な喫茶店に入りました。 夫はアイスクリームなどと小学生のようなことを言いますが、私はメニューに伊勢うどんがあるのを見つけ、それにしました。伊勢うどんは食べた人数人から「美味しくない」と聞いていたので食わず嫌いだったのですが、出て来た卵入りはコクがあってクセになりそうな美味しさでした。見た目はただ醤油が底に沈んでいるだけみたいなのですが、実際は甘辛くて出 汁も効いています。 15時15分頃テンダー乗り場に行くと、2階席は満員だったので全然写真は撮影出来ませんでした。もう1回上陸して写真だけ撮影しようかとも一瞬思いましたが、他の寄港地でいい写真を撮れていたので止めておきました。 部屋はタオルでスイートな感じの白鳥がベッドに飾ってありました。今までに乗った客船でこれがあったのは初です。 出港は17時ですがいつものことながら特に船長からの案内放送はありません。港でもらった赤いハンカチを持って自主的に6Fのプロムナード・デッキに下りて行きましたが、どっち舷で見送られるのか全然わかりません。何となく既に人が多かった左舷にいましたが、そのうちHISの人が「右舷みたいです」と教えに来てくれました。 前回「にっぽん丸」の時に見送ってくれた「フラワーマーメイド号」が前見た印象とは違う塗装でトモを横切っていきます。見送りは別の船なのでしょうか。 と「「フラワーマーメイド号」を上回るシュールな装飾の「竜宮城」が、17時15分頃左回頭を終え前進し出した本船の右舷に回りこみました。 これから約15分間、赤いハンカチを振る鳥羽の人々を乗せた「竜宮城」が本船と同行してくれました。観光協会の人がスピーカーで「コスタ・ビクトリアの乗船客の皆さん、聞えたらハンカチを振って下さーい」とか「また鳥羽に来て下さいねー」 と叫んでいます。トランペットの吹奏で「80日間世界一周」「憧れのハワイ航路」「また逢う日まで」等が聞えてきました。 この声の主は多分9年前にも見送ってくれた人と同じ人なのではないかと思いました。1回目の夕食時間が迫っているので、本船のデッキからは櫛の歯が抜け落ちるように人が撤収していくのが少々心苦しかったです。 17時半に近くなった頃、朝入って来たのと同じ伊勢湾フェリーの「伊勢丸」が長声三発を吹鳴していきました。よく見るとマスト「UW旗(ご安航を祈る)」が風を切っています。港ではよく見ますが、実際に走っている船で見るのは初めてで感動しました。 伊勢丸の汽笛に対し、本船も低い長声三発で答礼する、客船の出港ならではの情景でした。 ほどなく「竜宮城」も「いつまでも追いかけたいのですが本船のスピードでは客船に追いつけませーん」と180度反転をしつつ、やはり長声三発を吹鳴しました。もちろん本船もそれに応えました。 30分以上外にいたら身体が冷えてしまったので、部屋の浴槽に浸かることにします。パッキング締め切りは1時なのでまだやる気が起こりません。 19時過ぎに本船最後の生ビールを買いに、我家のバー「セレーナ」に出向きました。 たまたまテレビの衛星放送で、輸出された「風雲たけし城」を放映していたのでバカバカしくも大笑いして視聴してしまいました。 20時近くなったので、食事に向かいがてら宅配便の伝票を買いに行きました。日本船だと大桟橋で下船したらカウンターがあってそこで申し込む(世界一周は個数が多いことから予め配られた伝票を記入しておき、桟橋で支払う)のですが、コスタ+佐川急便は特別契約なのか伝票は船内で購入するシステムです。しかも片道が2,349円もして割高なのは不満です。 7Fの会議室のような所で往路便同様1枚だけ購入し、でも食事中は邪魔だからと一旦部屋に置きに帰りました。帰る途中の吹き抜けの所ではロゴの入った衣料を半額で売っていて、思わずワゴンに突っ込んでしまいました。2点ほど購入し、部屋に戻り伝票を買ったものを置いて夫の待つ6F「オルフェウス・バー」に行きました。今日もカップルと3人娘と食事をする約束をしているのです。 バーで一杯飲んだあと、フェアウェル・ディナーに突入しました。デザートのメニューがないなと思ったら、今日は最後なので特別だと言われ、ピンと来なかったのですが「ベイクト・アラスカ」でした。 22時半頃食事を終わり、パッキングがあるのでひとまず部屋に戻った後の記憶がありません。ムードある白鳥の写真の撮影時刻が22時48分と残っているのですが、次に気付くと0時40分でした。2時間近くも気絶してしまったようです。 客船での気絶は付き物ですが、パッキングをしなくてはならない日のこの差し迫った状況においては初めてです、等と言っても何もならず、締め切りまであと20分でスーツケース2コを作らなければならない!と絶望的な気持ちになりました。 一応宅配便で出す方とそうでなく車で持ち帰る方があるので、中身を意識しつつ、もの凄い勢いで詰めていきました。夕方に夫が自分の衣類を大体袋詰めしておいてくれたのが大変助かりました。ということで1つめを0時55分に出し(セーフ)、2つめを1時5分(アウトだけど出した時にはまだ1つめが残っていたのでセーフ)に何とか出し終えました。 我ながら危うい状況でしたが、何とかなるものだと思いました。他の様子をチェックすべく、おそらくほとんど寝静まってしまったであろう船内をうろつき、0時半頃戻ってくると無事に荷物は回収されていました。 部屋に戻った後はインターネット接続をです。3時間分購入したのに、夫が一度もブログを書き込まないので半分以上余ってしまいました。 漸く2時頃就寝しましたが、2時間の気絶が響いたのとその後のパッキングで頭が冴えてなかなか寝付けませんでした。