備忘録

持って行って良かったもの

船内生活説明会(2010年11月20日)でクルーズコンサルタントからあると便利な品として言われた「針金ハンガー」「洗濯バサミ」「キャビンの壁に何かを張り付けるマグネット類」は必須なのであろうと早々に用意し、あとは思いつくまま主に100円ショップで調達して持って行きました。
針金ハンガー

決して衣装持ちではないのですが、備え付けのものだけでは足りませんでした。
洗濯バサミ

何かと便利でしたが、バルコニーのGPSデータロガーを防水用ビニールごと24時間103日間固定し続けたのが一番の活躍でした。
マグネット類

船内紙をクリップするもの、何かを掛けるフック(帽子や乗船カードが入っているストラップ)類が便利でした。
マグネット類(応用編@)

夫のベッドサイドにセットした壁掛け収納。老眼鏡や小物は必ずここに入れるよう指導しました。
マグネット類(応用編A)

PC脇の筆記用具を入れるマグネットケース。筆記用具が机に散らばっていると必要な時に必要なモノが見つかりにくいですが、必ず壁のケースに入れることにしておくと、片付いて一石二鳥です。
ミニホワイトボード

一日の行動予定を書いていました。「よし、明日はこれに参加しよう」と思っていてもスカーンと忘れることが多い昨今、備忘録になって便利でした。
船内紙用ビニールケース

船内紙やテレビ番組表はかなりの勢いでたまっていくため、月ごとに紐(ドーバーで調達)で綴じてしまっていました。
PC1台目

持って行って良かった、と言うより必需品でした。このPCは700gぐらいと軽いので、気軽に船外に持ち出すことが出来ました。
PC2台目

夫がブログを作る時間と、私が1日の出来事を記録したり、デジカメやGPSロガーのデータを外付けHDDに保存する時間はバッティングすることが多かったので、持って行って良かったです。邪魔になることはわかっていましたが、乗船当日に持って行くことを決めました。ただ単純にブログを書くだけの夫はPCルームのパソコンを使ってくれれば良いような気もするのですが、わざわざ出向くのは面倒なようです。
デジカメの予備充電池

どこに行くにもカメラを持ち歩いていたため、その間にもう1つを充電出来るのは良かったです。写真を沢山撮影する長いクルーズでは必須だと思いました。また、オプショナルツアーに出る際には持っているととても心強いです。

なお、このクルーズ関連で撮影した写真は約19,000枚でした。
双眼鏡

客船&商船ウォッチャーにとっては必須でした。
ビクセン(Vixen)社のニューアペックス(New Apex) HR12 X 30 Made in Japanです。

「クルーズの必携品(2009年4月7日)」
缶ビールカバー

暑い地域では威力を発揮しました。冷えた状態を少しだけ長くキープしてくれるので、ないよりはあった方が良かったです。
チューハイ

少々貧乏臭い行為でしたが、安価なナイトキャップとして、またビールを飲みたくならない日の代替品として(だったら飲まなければ良いのにとは言わず)重宝しました。

持って行った方が良かったもの

  • クリアファイル。数枚持って行ったのですが足りず、家にたくさん余っていたのでもっと持って行けば何かと便利だっただろうと思います。

  • ホッチキス。ブリッジ教室の配布物を留めるため…、の他色々な紙が配られるので、ひとまとめに出来たら便利です。

  • 小さいポーチ。入港スタンバイの時に、冬着はポケットがあるから良いのですが、夏着だと入れる場所が何もないので、カメラ、無線受信機がゴチャゴチャと邪魔でした。凄く困る訳ではありませんが、あった方が便利だったと思います。

  • ワイン栓抜き。寄港地でワインを買い、コルクを開ける必要がありました。もしかしたら借りられるかもしれません。

  • 消炎剤、保冷材。そんなに真面目にジョギングをすると思っていなかったので、持って行きませんでした。ルーアンで痛めたふくらはぎがクルーズ中ずっと痛くて治りませんでした。

  • 予備マウス。途中で壊れ、ニューヨークで高い買い物をしました。日本では500円位でも買えるのですが、調達したものは25ドルもしました。

  • 予備のデジカメ。ナミブ砂漠の砂と思われる物質がカメラのレンズ部分からか入り込んでしまい、ヨーロッパの後半ぐらいから撮影画面に黒いホコリが写り込むようになりました。クルーズ中に直す術はないので、もう1台持っていた方が良かったです。詳細は備忘的に次に記載します。

デジカメの不調
  1. ナミビアのDUNE7細かい砂をかぶった(4月29日)のが原因か、5月に入って望遠の時に糸クズのようなノイズが入り始めました。その後自然に出なくなりました。

  2. ルーアンで三脚撮影をしている時に強風で三脚ごと転倒して(5月14日)強い衝撃を受けてしまいました。

  3. その後アマデアに乗った頃から(5月17日)望遠で撮影した画像に薄い砂粒のようなノイズが入り、モードダイヤルが固くて回らなくなったりと絶不調になってしまいました。

  4. だましだまし使っていたところ、モードダイヤルは自然に復調しノイズも出なくなりました。

  5. が、6月に入って望遠の時にまたもやノイズ、砂粒や繊維クズがランダムに色々な箇所に出るようになってしまいました。後半になると全部まとめて出るようになりました。

  6. 7月になると望遠じゃなくても出るようになり、望遠時には数が多くなるわ、色も濃くなるわでどうしようもありませんでした。

が、ノイズまみれでも最後まで撮影出来て良かったと思います。充電池のスペアは持って行ったのですが、本体のスペアまで必要になる事態が起こるとは考えませんでした。スペアと言うか、もう1台持ってはいたのですが、少し前の旧式望遠だったので嵩が高い上、広角ではなかったので代替品にはなりませんでした。


左に糸クズ(5月13日)

中央下に砂粒(5月18日)

左上に点(6月23日)

かなりひどい状態に(6月26日)

望遠じゃなくても(7月8日)

最後は泣きそうでした(7月14日)

ひどい状態の写真は、画像処理ソフトを使って自然な感じになるようノイズ部分に周りの色を塗り重ねて、修正しています。このような事態を避けるには、レンズをしまう(カメラの電源を落とす)前に側面を不織布で拭くぐらいしかなさそうです。

持って行かなくて良かったもの

  1. 洗顔フォーム/基礎化粧品/コットンパフ。銘柄や機能にこだわりがあるなら別ですが、長期クルーズではパフを含めて部屋に備え付けてあるので不要でした。事前にその旨説明はあったのですが、漫然と持ち込んでしまいました。

  2. DVD類。夜遅くに見ることは見ましたが、じっくり見る時間があまりありませんでした。その時間は別のことに費やした方が良いと思いました。

  3. 雑誌類、文庫本。どうしても読みたい場合はライブラリーに何かあると思います。寄港するとメジャーな雑誌は仕入れられてライブラリーにあったので結構読みました。でもせっかくの世界一周クルーズ中、わざわざ日本の情報に触れなくても良い様な気が今はしています。

  4. 資格試験の参考書と問題集。10月に受験を予定していたため、勉強を開始しようという意気込みだったのですが、気休めどころかプールサイドでたった一度(しかも最初の数ページ、旅行業法の所で気絶)しか開きませんでした。根性がないからですが、船上ではなかなか勉強出来ないものでした。