81日目 6月22日(水) 終日航海日 日出6:51 日没20:02
航海情報天候気温正午位置風向風速船の揺れジョギングデッキマシン陸上合計デッキ累計距離累計
晴れ29.5℃15-37N 096-02W南西西4m/s少し 23周--10km651周444km
船内情報講演等イベントメインショードレスコード食事情報ランチ(6F)ランチ(11F)ディナー
-ゲストシェフの中華ーフランシスコ・イグレシア コンサートカジュアルざる蕎麦洋食中華
8時半頃起床しました。最近寝ている最中にカメラを保温するのを忘れているので、最初の1枚は熱帯の湿気でレンズが曇ってしまいます。
朝食は9時過ぎに6F「ザ・ビストロ」に行き、軽めに済ませました。昨晩はメキシカン気分で飲み過ぎました。
その後新聞は6Fのライブラリーで読みました。
10時からはアメリカチームのダンス練習会でした。エンターテインメント・クルーの女性2名が振り付け指導をしてくれます。会場の「クラブ2100」は大分復旧が進んでいました。
そして衣装合わせがあり、何種類かの中から70年代のヒッピー風になりそうなものを選択しました。
11時からのダンス教室は「ワルツ再入門編」だったので、そろそろ行かなくても良いかもとジョギングの時間に変更しました。本船は昨晩遅くにグアテマラからメキシコに入り、右舷に見えているのはメキシコの陸地です。

360度まわりが海の時よりも、陸地が見えている方が景色が変わって退屈しません。気分良く23周(10km)しました。

昼は辛い物が食べたくなり、コスメルで買ったカップヌードル(チキンスープハバネロとレモン風味)を食べることにしました。前の晩に飲み過ぎた時、昼に唐辛子を沢山ふりかけた熱い蕎麦を食べるのが私達の定番です。

食べ終わってすぐ、肌を炙りにプールサイドに行きました。さっき7Fのデッキで見たら気温は30度位ありましたが、日差しがそれ程でもなく丁度イイ感じでした。
プールの水はそこそこ踊っていました。

シャワーを浴びてさっぱりした後、14時15分から11F「リド・カフェ」のブリッジ教室に行きました。オーバーコールと言って、相手側がビッドした後に自分達がビッドする時の作法を習いました。またも場合分けのパターンが増えてしまい、頭の中は大変です。
ダンス教室午後の部は「チャチャチャ」で、「ターキッシュ・タオル」という技まで進みました。この技に移る前に女性の手を男性の右手に取ってもらうのがポイントでした。新しい技が入った時には、有志一同で大体居残り練を15分ぐらいしています。
17時頃部屋に戻り、バルコニーチェックをするとちょうどブリッジから「前方にイルカの群れがいる」由案内放送がありました。フネの方が早いので、イルカは段々後ろに下がって来ます。

肉眼ではわかりませんでしたが、元気良く撥ねている様子や、お母さんと子供がジャンプしている様子が撮影出来ました。

【画像はクリックで拡大】

相変わらずなかなかうまくは写せませんが、最近のカメラは解像度が高いので無理して望遠にせずボヤっと撮影してあとで(デジタル的に)拡大するようにしています。ほんの2〜3分でイルカを抜き去りました。
洗濯機をかけに行った後は待望のビアタイムです。まずはマンハッタンで仕入れたMGD(ミラー・ジェヌイン・ドライ)の最後の1本でスタートしました。

暖かいのでビール指数が上がっています。2本目はコスメルで仕入れたテカテ(TECATE)と辛いポテトチップス、3本目に酎ハイを開けてしまいました。昨晩飲み過ぎたと言うのに進歩がありません。

19時からはショーに出掛けました。パラグアイ・ハープ(アルパ)のコンサートで、「滝 (Cascada)」という曲が印象に残りました。滝と言えばいつかまた世界三大瀑布の1つ、イグアスの滝を見てみたいです。
本日のディナーは横浜ロイヤルパークホテルからのゲストシェフ、加藤賢一氏の中華料理です。もちろん二人で増量カード(大盛りスペシャル)です。

増量カードについては「何でも言ってみるものだ(2011年5月30日)」
甜合桃
胡桃の飴炊き

紹興花雕酒8年徳利(600円)
錦綉美麗碟
各種前菜盛り合わせ

【画像はクリックで拡大】
琥珀燉排翅
鱶鰭、夏草花、干し貝柱、金華ハム入り美容スープ
腰果炒蝦仁
海老とカシューナッツ炒め 柚子胡椒風味 ジャガイモカップ盛り

カップがジャガイモ、飾りは春雨だったので全部食べました。
紅袍五花肉
赤米でじっくり煮込んだ沖縄ポークのやわらか煮込み

相変わらず2回目の食事はガラガラです。
蒜蓉蒸石班
石垣島産ヤイトハタのガーリック蒸し
荷葉糯米飯
五目もち米蓮の葉の香り
羊城甜點心
金木犀風味の烏龍茶ゼリー、月餅、フルーツ

ジャスミン茶
最初から最後まで美味しかったです。食べ終わって出口の所でシェフが立っていたので「とても美味しかったです」と伝えました。メニューの中で「羊城」の意味がわからなかったので尋ねたら「広州」や「広東風の」意だそうで、1つ賢くなりました。ちなみに増量したのは私達二人分だけとのことでした。
1時間半かけてたっぷり食べたので、お腹一杯になりました。

夫のブログ原稿が出来上がったので、22時頃書き込みに行きました。

「パナマ運河(2011年6月23日)」
それから夕食前に乾燥機にかけた洗濯物を回収し、必要なものにアイロンをかけて帰って来ました。
本船は今朝からずっと15ノットぐらいでゆっくり走っています。ふと時間が空いたように思ったので、日本にいる姪達に絵葉書を書きました。
寄港地紹介ビデオ(アカプルコ編)を見つつ、23時半頃寝ることにしました。アカプルコでは特にツアーも入れておらず、フネの周りを気ままに歩こうと思います。