62日目 6月3日(金) 終日航海日 日出2:58 日没22:03
航海情報天候気温正午位置風向風速船の揺れジョギングデッキマシン陸上合計デッキ累計距離累計
晴れ6.5℃60-15N 028-46W西南西12m/s- ---0km492周332km
船内情報講演等イベントメインショードレスコード食事情報ランチ(6F)ランチ(11F)ディナー
-おばんざいビュッフェ和楽乙女ほ・へ・とコンサートカジュアルラーメンおばんざい和食
上陸日でもないのに夫がえらく早く起きた気配を感じましたが、昨晩からの咳であまり眠れなかったため全く起きられません。ゴソゴソしていた夫は「リドに行って来る」と7時過ぎに朝食に出かけました。
私は8時に起きるには起きましたが咳もおさまらず絶不調です。朝食から帰った夫は「今何時?」と聞いてきます。8時と答えると「チキショー、また間違えた」…、ドーバー寄港日(5月16日)と同じく遅らせるべき時計を早めてしまったようです。7時の時点で9時だと思い、早くしないと食べそびれてしまうと慌てて食べに行き、いつもと雰囲気が違うため気づいたようです。
私の方は胃袋的には空腹感を覚えていますが、喉が痛くていつも程には食欲ありません。ヨーロッパに入って以来行く回数の増えた「ザ・ビストロ」に一人で行きました。
閉鎖された船内で咳をしていては迷惑だと思ったので、朝食を終わってその足で4F「診療室」に下りることにしました。部屋や6F「ザ・ビストロ」近くの一番前のエレベーター(または階段)でしか到達出来ません。
診療室に入って症状を伝え、カルテのようなものに住所と名前と部屋及び船客番号を記入して、ドクターに呼ばれるのを待ちました。
待合室は普通の小さめのクリニックみたいな感じです。雑誌が何冊か置いてありました。本船にはドクターが二人乗船していて、交替で診療しているのだと思いますが、出来れば寄港地で何度か出合った感じの良い関ドクターがいいなとぼんやり考えました。
しかし残念ながら呼ばれた先にいたのはもう一人の愛想の無いドクターでした。悪気はないのでしょうが、弱っているのに事務的口調でニコリともされないと余計に弱ります(写真の左のドアが診察室)。
結局総合感冒薬と気道潤滑去痰、解熱剤を処方してもらい、料金は4,650円でした。私の場合「処方薬は凄く良く効く」と思い込んでいるので、これでもう大丈夫です。
10時過ぎに部屋に戻ると、いつの間にか青空になっていました。
その後夫と「パーム・コート」に行き、いつものように新聞を読みました。

ダンス教室は「サンバ」でした。先生の軽快かつ華麗な足さばきとは程遠い、ドタバタサンバになってしまいます。

そのまま夫はメインダイニングに食べに行きました。醤油ラーメン又はワンタン麺からの選択で、醤油にしたようです。

醤油ラーメン
焼き飯
ライチプディング(写真撮影を忘れたようです)
私は部屋に戻り、水とせんべいとジュースというランチでした。
その後だるくて横になり、そのうちに眠ってしまいました。13時頃のGPS地図で、本船の針路は朝とほとんど変わらない南西と南南西の間ぐらいの213度でした。
ダンス教室午後の部は「キューバン・ルンバ」で、前回と同じ「ナチュラル・トップまでだったので助かりました。
部屋のシャワーを浴びてさっぱりして気分転換し、それから11F「リド・グリル」で食事をすることにしました。メインダイニングは今晩も和食ですが、和食の比率が高いので段々味に飽きてきました。
今日は5月24日以来2度目のドイツソーセージフェア(勝手に命名)です。今回はシンケンブルスト(Schinken Wurst)、グリル・ブラートブルスト(Grill Bratwurst)、カリー・ブラートブルスト(Curry Bratwurst)の3種類でした。
ソーセージにはビールといきたい所ですがいまひとつその気にならず、ウーロン茶で禁酒しました。一方夫は珍しくギネスを注文してビール&ソーセージという黄金の組み合わせを楽しみました。
ホットドッグ

本日のスープ
デザートはブルーシールの紅イモアイスにしました。

現在は1回目の食事の時間帯ですが、「リド・グリル」はいつにも増して混んでいて、1回目の食事の人たちの顔も見えます。私達と同じように「和食に飽きたし今日はソーセージもあるからリドにするか」という感じかもしれません。

部屋に帰る途中、プールでは水色のペンキを塗り直しているところでした。
部屋に戻り、夫は昨日レイキャビクで買ったサンドイッチを追加で食べました。「Nordic Deli」と書いてあり何となくお洒落です。
この後はさっさと歯を磨いて、横になって洋画を見ていました。記録には「80デイズ」と「ワーキング・ガール」とありますが、記憶にはありません。
22時になる前に就寝しました。何となく咳がおさまってきた気がします。風邪を引くと折角のクルーズも台無しだと思います。昼の「おばんざいビュッフェ」はどんな様子だったのか、今更ながら気になりました。