2日目 5月18日(水) 終日航海日(キール運河)
昨晩遊び過ぎたこともあってようやく8時半過ぎに起床しました。がそもそも朝食のスタートが8時なので慌てる必要はありません。「飛鳥U」をはじめとする日本船は7時にスタートし9時に終わる所が多い(飛鳥Uのリド・カフェは9時半)のですが、大多数の乗船客ニーズに合わせているとは言え私達には早過ぎです。
心配していた空模様ですが、デッキが濡れているものの現在は降っていないようです。折角のキール運河通航なので、このまま止んでいてほしいところです。朝食はどちらで食べてもメニューは同じらしいので、近いほうの8F「レストラン・アマデア」に行くことにしました。

ドイツ人の几帳面さが微笑ましいのは、茹で卵が5分茹で(左の写真手前)と8分茹で(写真奥)の2種類があったり、牛乳は乳脂肪分1.5%と3.5%の2種類がきっちり表記されて置いてあることです。
ケシの実パン(Mohnbrötchen)、オートミールパン(Mehrkornbrötchen)などドイツの代表的なパンが並んでいます。これらにはハムやらチーズがとても合います。
クロワッサンやデニッシュ類も豊富大量の無塩バター別の場所にフレンチトーストとホットケーキ
魚系も豊富です。食べなかったので種類はわかりませんが、一番奥のスモークサーモンは一切れ皿に取りました。
オーソドックスな卵料理系は、その場で好みのオムレツも作ってくれます。チーズも朝から種類が豊富でした。
と、綺麗なディスプレイに食欲を刺激されたものの、昨晩の夜遊びのダメージが残っていてほとんど食べることができませんでした。辛うじてハム、スモークサーモン数切れとホットケーキを昨晩の乱入組と会い一緒に食べていると、レストランは割と人が多くて、空席がなかったのか「ここに座ってもいいですか?」と外国人がジョインし、誰かと思ったら船上のピアニストのギュンター(芸名はジェラルド)と言う人でした。
人懐こい人で、ドイツのグラッソー(Grassau)から来た、と地図を描いて示してくれたので「バイエルン州ですか?」その辺りは学生時代に鉄道旅行をしたので得意分野です。「そうですそうです(Ja, ja)。ルードヴィヒ2世の城があって日本からも沢山人が来てますよ」「ノイシュバンシュタイン城(Schloß Neuschwanstein)ですよね?」「そうです!それから家の近くに大きな湖があって」「あっ、その湖はひょっとしてキームゼー湖(Chiemsee)では?」「えっ、知ってます?」「ヘレンキームゼー(城)(Herrenchiemsee)に行ったことがあります」「わあ!」という感じで盛り上がりました。

いくつか日本語の単語を聞かれた後、「グッド(good)は何と言うのか」尋ねられたので、どういう時に使うグッドが聞いたところ「コーヒーがグッドとか」。ここで25年ぶりぐらいにそのドイツ語の単語が閃き「あ、ゲシュメックトグート(geschmeckt gut)ですね?それなら『おいしい』です」。ドイツ語船で過ごすうち、専門科目以上に真面目に取り組んだ、第二外国語のドイツ語が覚醒してきました。
レストランから出ると、昨日来何度か見かけて似てるな、本人かもと思っていた世界的なクルーズ評論家のダグラス・ワード(Douglas Ward)みたいな人がレストランに入って行くのとすれ違いました。あの人やっぱりそうじゃない、と夫に言うやいなや夫が果敢にその人に話しかけました。果たして本人で、後でサインをもらえることになりました。(写真は彼が毎年編纂する「クルーズとクルーズ客船」の2011年版で、「飛鳥U」のキャビンに置いてきたもの)

「ダグラス・ワード氏のサイン(2011年5月21日)」
本船は午後からキール運河に入る予定なので、ジョギングは午前中に済ますことにしました。「アマデア」は1周370mなので19周して7km走りました。
両舷の直線部分が嫌になる程は長過ぎず、またチーク張りのデッキが広々としていてとても走りやすかったので、これだけでも「アマデア」ファンになれそうです。
なお、私達が走っていた時間帯は10時から本船や「飛鳥U」の吹き抜けの壁画を製作した田村能理子氏の特別講演会「飛鳥壁画の誕生物語」が6Fの「アトランティック・ラウンジ」で行われていました。
朝食時に話したピアニストが10時半から10Fビスタ・ラウンジで演奏をするので是非来てください、と言っていたので、シャワーを浴びた後11時過ぎに出向くと素敵な笑顔で迎えてくれました。

午前中のティータイムだったのでケーキやクッキーなどが置いてありましたが、昼食も近いためコーヒーだけ飲むことにしました。


そのうち「いやー、講演が時間になっても終わる気配がないから途中で出てきちゃったよ」と朝食を一緒に食べたご夫妻がジョインしたのですが、このご主人は偶然にも夫の大学の大先輩だったことがわかり、更に賑やかに過ごしました。
お昼近くになったので、この流れで昼食になだれこみました。ジョギングを済ませてあるので昼からビールを飲むことが出来ます。が今回は500mlは飲めないと思ったので、とりあえず小さい生ビール(Beck'sの300ml、€2-)を。

ツマミはビールに合うものがビュッフェ台から取り放題という贅沢さです。

途中でダグラス・ワード氏がが入ってきて私達に気付くと、「アマデア」のステッカーに書いたサインを手渡してくれました。そして夫が、私が客船のことを書いているホームページを持っていて、日本語しかないけれど…、と紹介してくれました。世界一周クルーズ用の名刺にプリントしたURLを見て「Oh、Ports of call、Nice ! 」と言ってくれたので、このドメインを持っていて良かったです。一緒にいた奥様は日本の方のようで、彼女が訳してくれます、とのことでした。そしてこの貴重なサインは我家の宝物になりました。
本船は12時過ぎから1時間半ほどの待機のあと、13時半にキール運河の北海側のロック(閘門)、ブルンスビュッテル閘門(Schleuse Brunsbüttel)につながる水路に入りました。待機したのはとても混雑しているためとのことで、明日は朝定刻に着かないと時間的にその後のベルリン観光が厳しそうなのでちょっと心配になりました。
本船は3番と4番の灯標の間に進入しました。朝は怪しい雲行きでしたが、待っている間に晴れ間が出て来ました。曇りの予報の中これはラッキーです。
水路に入るとその先にロックがあります。これはパナマ運河のように高低差を解消するためのものではなく、潮位の調節用だそうです。

ロックの所定の位置に停船すると、ゆっくりと後ろの扉が閉まりました。
しばらくすると、前の扉が開きました。前をフェリーが横切っていますが、これは北海から1つ目のフェリー乗り場、ブルンスビュッテル(Brunsbüttel)です。幡野元船長が現役の船長モードになって、ブリッジから運河通航中の見所(橋やフェリー乗り場)を案内しています。

ロックにいる間、ドイツ人の若者の一団が乗船しましたが、どうやらローカルショーのメンバーのようです。
14時8分、「アマデア」は閘門を出てキール運河(Nord-Ostsee Kanal、直訳すると北海−バルト海運河)に入り、汽笛と同時に球状と円筒状の形象物がマストに掲げられました。形象物を揚げたクルーに何を意味するのか聞いたところ、よくわからないがここを通る時にはいつもこのようにしているとのことでした。

「キール運河通航開始時のアマデアの汽笛」 

ロックを出てすぐ右側に「WILHELM KRÜGER」という船籍港ハンブルクの古そうなフネがいました。かなりの年代ものだろうと後日調べたら、第二次大戦中の1941年に建造されたドラグサクション浚渫船(TSHD ; Trailing Suction Hopper Dredger)で、まだ現役で活躍中でした。

本船がロックから出るのを待っていた100mサイズの貨物船と次々行き交います。コンテナ船「HANSE COURAGE」、ケミカルタンカー「PAUL E」ともドイツの船会社のフネのようです。

かと思うと、右舷にはのどかな牧草地帯が広がっています。本船が通航しているのはシュレースヴィヒ−ホルシュタイン州(Schleswig-Holstein)であり、ここにいるウシはまさに地元のホルスタイン牛です。
14時25分頃2つめのフェリー乗り場、オスターモール(Ostermoor)を通過しました。
ブルンスビュッテル橋(Hochbrücke Brunsbüttel)が見えてきました。1983年に完成したPCコンクリート桁橋で、桁下は42mだそうです。「飛鳥U」は喫水も幅も問題ないのですが、高さが45mあるためこのキール運河を通航出来ません。比較的新しい中型のクルーズ客船は、この問題をクリアするためにメインマストを折りたためたりするそうです。
運河沿いは遊歩道になっていて、道行く人たちがこうして手を振ってくれます。「アマデア」は船籍こそバハマのナッソーですが、ドイツの旅行会社が運航する地元のフネなので他の船に比べて親しみがあるかもしれません。
14時半過ぎに橋を通過しました。「飛鳥U」で横浜を出港してから既にいくつか美しい橋を見て来ましたが、橋をくぐる時に何故もこうして興奮して写真を撮りまくるのか自分でもわかりません。
ここにも手を振ってくれる人達がいました。女性の方は右に左にステップを踏んで存在をアピールしているかのようです。確かにこれは船から見て目立つので参考になります。

3つめのフェリー乗り場のクーデンゼー(Kudensee)のすぐ近くには素敵なうちがありました。ある日ふと顔を上げたらクルーズ船がゆっくりと横切った、などということが起こり得る夢のようなロケーションです。

次に本船は待避所に差し掛かりました。幡野元船長の案内がないと見落としてしまいそうなポイントです。

菜の花の黄色が鮮やかです。セーヌ渓谷も綺麗でしたが、低地を走るキール運河はまた別の趣きがあります。陸地はどんどん景色が変わり、音も鳥のさえずりや犬の吠え声が時々聞こえて限りなくゆったりとしています。

運河をゆっくり走る本船の速度は、自転車とあまり変わらないため、しばらく並走する人達も見られました。陸側の走行も1度経験してみたい感じです。
15時に船尾デッキでローカルショーが始まったので、艏での運河集中タイムを中断して、艉に移動しました。15時5分頃4つめのフェリー乗り場ブルク(Burg)を通過しました。
プールサイドデッキの椅子は満席だったので、1つ上のデッキから見ることにしました。フィンクヴァルダー・シュペールデール(Finkwarder-Speeldeel)が北ドイツの伝統的な音楽にのせて可愛らしいダンスを踊っています。

15時20分頃、ホッホドン鉄道橋(Hochbrücke Hochdonn)を通過しました。折りよく丁度ドイツ鉄道(DB)の客車列車が上と通過し、本船は汽笛を吹鳴しました。

この橋は1920年に開通したトラス橋ですが、中央支間の部分は老朽化等のため2006年に置き換えられたそうです。
ローカルショーの最中に、150m級のコンテナ船「NATIONAL GLORY」と行き交いました。船籍港ウィルミントン(Wilmington DE)で珍しいアメリカのフネでした。
もともとローカルショーは14時半と15時半の予定だったのが、彼らが乗り込むキール運河のロックに入るのが遅れたため、15時からと16時からに変更になりました。ということで、15時半過ぎに1回目のショーが終わりました。
次のショーまでまた運河ワッチをしようかと、オモテに向かう途中のゴルフ・ガーデンでは熱心にパター練習をする人達がありました。16時から船内ゴルフ大会なので、最終調整に余念がありません。
15時45分頃6つめのフェリー乗り場ホーエンヘルン(Hohenhörn)を通過しました。
ほどなくホーヘンヘルン橋(Hochbrücke Hohenhörn)を通過しました。この上を走るアウトバーン(BAB23)はドイツ第2の都市ハンブルク(Hamburg)から北西のハイデ(Heide)を結んでいます。
16時に次のローカルショーが始まったので、10分過ぎに再び船尾に行くとちょうどグリューネンタール併用橋(Grünentaler Hochbrücke)をくぐった所でした。夫が自らもう一度ローカルショーを見に行こうと言ったのは意外でした。
と、思ったらビール・スイッチが入っていたようです。9デッキにあるジュピター・バーで夫は再びベックスの生を、私は今度はフランツィスカーナー(Franziskaner)のヴァイツェン(Weizenbier)を注文しました。昨晩から明らかに飲み過ぎているのですが、本場ドイツのビールはとても美味しいです。
それからこのローカルショーの素朴な歌と音楽も、流れ行く景色と雰囲気にマッチして幸せな気分です。こんな贅沢はなかなかありません。
犬を連れている人も多かったのですが、ほとんどが東京ではなかなか飼えない中・大型犬でした。おとなしく座っているのがスイス原産のバーニーズ・マウンテン・ドッグ、赤いボールをくわえているのは地元のジャーマン・シェパードです。

「ANEFANI」とコンテナ船「RUTH」の間をフィッシャーヒュッテ(Fischerhütte)のフェリーがすり抜けています。

道行く人が本当に楽しそうに手を振ってくれるのが心地よく、これは運河の幅が適度に狭くフネと遊歩道の距離が近くて一体感があるからかもしれません。
17時20分頃8番めのフェリー乗り場、オルデンビュッテル(Oldenbüttel)を過ぎました。
この先レンズブルク鉄道橋(Rendsburg Hochbrücke)の所にシップス・ウェルカム・ポイント(Schiffsbegrüßungsanlage)というのがあって、そこでは通航するフネのために国旗の掲揚と国家の演奏があるそうなのですが、そこに行くまでにはまだちょっとかかりそうです。夕食は18時から20時までの間なので、そろそろ運河ワッチも開かなければなりません。
ということで、18時半頃5Fのダイニングに下りて行き、そこで知り合いに一緒にどうかと誘われたので大人数で丸テーブルを囲むことになりました。本船でのフェアウェル・ディナーです。本船は食事中のワイン(白・赤)が料金に含まれているので私達にとってはかなりおトクに感じます。
Appetizer and Salads

  • Rose of lettuce with Egg and Pommery Mustard Dressing

  • Chanterelles in Sour Cream, with Balsamic Beetroot Confit and Rocket Lettuce
Soups

  • Tomato Soup with Gin whipped Cream


  • Clear Oxtail with Chester stick★
Sherbet

  • Passion fruit sherbet with Campari
今日はパン用にオリーブオイルとオリーブのペーストが置いてありました。
Main Dish
  • Slice of Beef Tenderloin with creamy Cepes Sauce
    Potato Cratin and Almond Broccoli★
  • Roast Pork tenderloin with Goat-Cheese Olive Topping
    Anna Potato and Vegetable Bouquet, Sauvignon Sauce
Desserts
  • Baked Alaska with forest berry ragout★
フェアウェル・ディナーの定番、ベイクト・アラスカです。私達は食べ始めが遅かったので、ウェイターのパレードはメインを待っている間でした。

ベイクト・アラスカのパレードの後、19時過ぎに幡野元船長のアナウンスで「間もなくレンズブルクのウェルカム・ポイントを通過する」由の案内がありました。ダイニングの中央部での食事中だったので見に行けませんでしたが、運河に入る時間が遅れなければ食事の前に見られた筈です。このシーンを撮影するために食事にかなり遅れて来たご夫妻がいて、「飛鳥U」に戻ってからそのご主人に写真を2枚分けてもらいました。しっかりと日の丸が掲揚されているのが嬉しい心遣いです。
同じ場所にある1913年に開通した年代ものの鉄道橋は、レンズブルク駅から桁下42mの高さまで直線では上り切れないため、距離をかせぐため片側がループになっています。またフライング・フェリーと呼ばれるゴンドラのような吊り下げ式の運搬橋も併設されていて、レンズブルクは見所満点のスポットなのでした。

食事の途中でも行儀悪く中座しとけば良かったかも、と少々後悔しています。
7Fのプロムナード・デッキをぶらぶらしている20時40分頃、13番目のフェリー乗り場、ラントヴェーア(Landwehr)を通過しました。
どこまでものどかな風景が続いています。ドイツ好きのせいもあるかもしれませんが、とても落ち着く情景でした。
部屋に戻るとベッドがセッティングしてありました。21時近いですが外はまだ明るく、ヨーロッパの高緯度地方は羨ましい日没の遅さです。
バルコニーに出ると、鳥の鳴き声が聞こえる中、満開の菜の花畑が見えていました。また、セーヌ川クルーズの時同様本船のゆるい引き波が川岸に当たってなみなみ形になっています。

21時からのショーに先立ち、友好記念セレモニーがあり、「アマデア」の船長から幡野元船長に記念品が授与されていました。

ショーは昨日とうってかわって「Lord of the Dance」というアイリッシュ・ダンスものでした。この題名はイギリスの高校で週に3日ある朝のミサの時、時々歌った賛美歌だったのですが、果たしてそのメロディーが何度か出て来ました。
1時間近い歌とダンスは迫力があってとても良かったですが、ヨーロッパ人ほどケルト文化に馴染みがないのでヨーロッパ人程にはウケなかったかもしれません。
21時40分頃バルト海側のキール−ホルテナウ閘門(Schleuse Kiel-Holtenau)に到着し、ローカルショーの人達が降りて行きました。
横のロックにはこれから北海に向かうRo-Ro貨物船「TRANSPINE」がいました。スウェーデン船籍のようで、北欧にも近づいていることを実感します。

22時を回った頃、本船はバルト海に入りました。北海側のロックから約8時間半のキール運河通航の旅でした。

客船のようなフネが近づいて来ると思ったら、ノルウェーの有名な沿岸急行船を運航するフッティルーテン(Hurtigruten)でした。暗くて船名はわかりませんでしたが、後日船影を照合したところ「FRAM」だったようです。
船内紙によると日没は21時23分だったので、流石にこの時間はかなり暗くなり、あまり何も見えなくなってきました。
今晩も昨晩と同じメンバーで夜遊びの予定があります。22時にコペルニクス・バー&ナイトクラブに集合だったのを、少し遅れて行きました。しばらくは飲んでいるだけでしたが、音楽のリクエストがあればどうぞ、と言われていたので「飛鳥U」のダンス教室で習ったエレクトリック・スライドでも、と夫がクルーに曲のリクエストで「Do you have "Achy Breaky Heart " (失恋中ですか)?」 と尋ねたところ急に顔をしかめて心臓のあたりを両手で押さえながら「Yes ... 」これには大笑いしました。
無事「Achy Breaky Heart」の曲がかかったのでみんなで踊ることが出来ました。興にのったのか、その後夫が「先輩、さっきのもやりましょう」「おお」ということで、二人でアイリッシュダンス(風)も踊っていました。
結局23時半近くまで飲んでからお開きにしました。真っ暗闇のなか、本船は次港ワルネミュンデを目指しています。特段頑張って走っている様子がないどころか10ノットぐらいのスピードなので明日は定刻に到着出来るのでしょう。
ところで、夫がバスタブを使い終わって水を流したところ、排水能力が追いつかなかったようで一時バスルームに水が溢れ、客室のカーペットにも染み出してしまいました。そう言えば昼間に別の部屋でクルー達がバスタオルで吸水した後送風機で乾かしていたのを見ましたが、同じ現象のようです。「アマデア」になってからはあまりバスタブが使われず、配水管が細くなっていたのかもね、等と夫と話しました。幸い水が自然に引いたので、部屋はバスタオル方式で応急処置をしておきました。
夫は早々に気絶しましたが、私はインターネットのログインの仕方を間違え結果的に時間を余分に買い過ぎてしまい、無理やり使うハメに陥りました。荷物もパッキングをして朝7時までに出さなきゃいけないのでかなり辛いものがあります。ちなみに値段は1時間20ユーロで、自分のPCが繋げる上「飛鳥U」の1時間5,000円より大分割安です。

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折角接続しているのだから、と調べ物や夫のブログを投稿(1時5分に))したり、これまでのクルーズ中に投稿したブログの内容を保存したりと一人孤独に色々作業をすることにし、ようやく2時に寝ることが出来ました。

「アマデア(2011年5月19日)」

キール運河(Nord-Ostsee Kanal)のまとめ

タイプキロ数名 称通過時刻備考
閘門0Schleuse Brunsbüttel ブルンスビュッテル閘門13:50-
フェリー12.1Fähre Brunsbüttel ブルンスビュッテル・フェリー14:13-
フェリー24.4Fähre Ostermoor オスターモール・フェリー14.24-
橋(一般道)6.1Hochbrücke Brunsbüttel ブルンスビュッテル橋14:321983年
フェリー37.4Fähre Kudensee クーデンゼー・フェリー14:36-
フェリー414.8Fähre Burg ブルク・フェリー14:05-
橋(鉄道)18.7Hochbrücke Hochdonn ホッホドン鉄道橋14.212,218m 1920年 
フェリー519.4Fähre Hochdonn ホッホドン・フェリー14:22-
フェリー624Fähre Hohenhörn ホーヘンヘルン・フェリー15:43-
橋(アウトバーン)24.8Hochbrücke Hohenhörn ホーヘンヘルン橋15:471989年
橋(鉄道/一般道)31.1Hochbrücke Grünental グリューネンタール併用橋16:091986年
フェリー735.6Fähre Fischerhütte フィッシャーヒュッテ・フェリー16:55-
フェリー841Fähre Oldenbüttel オルデンビュッテル・フェリー17:18-
フェリー949.9Fähre Breiholz ブライホルツ・フェリー17:51-
橋(鉄道)62.6Rendsburger Hochbrückeレンズブルク鉄道橋19:052,413m 1913年 
吊りフェリー1062.6Schwebefähre Rendsburg レンズブルク吊りフェリー19:05-
フェリー1165Fähre Nobiskrug ノービスクルーク・フェリー19:16-
橋(アウトバーン)68.1Europabrücke Radeオイローパ橋19:271972年
フェリー1275.3Fähre Sehestedt ゼーエシュテット・フェリー19:54-
フェリー1386.7Fähre Landwehr ラントヴェーア・フェリー20:39-
橋(鉄道/一般道)93.4Alte Hochbrücke Kiel-Levensauレーフェンザウ併用橋21:061894年
橋(一般道)93.5Neue Hochbrücke Kiel-Levensauレーフェンザウ橋21:071983年
橋(一般道)96.6Holtenau Olympiabrückeオリンピア橋21:221972年
橋(一般道)96.6Holtenau Prinz-Heinrich-Brückeプリンツ・ハインリッヒ橋21:221996年
フェリー97.3Fähre Kiel-Holtenau キール−ホルテナウ・フェリー21:26-
閘門98.3Schleuse Kiel-Holtenauキール−ホルテナウ閘門21:40-